赤ちゃんがおしゃぶりをしない、嫌がる、吸わない!慣れさせる嫌がらない方法は?

本ページは広告を含みます。

 

赤ちゃん(新生児)おしゃぶりをしない、嫌がる、吸わない、吐き出す、拒否する

嫌がらせずに慣れさせる良い方法はないの?

育児グッズとしてお母さんの強い味方であるおしゃぶりですが、こんな悩みをもつママさんも少なくないのではないでしょうか。

日本では賛否両論がありますが、どうしても育児で辛くなると効果のあるものには頼りたくなりますよね。

しかし、合わないのかおしゃぶりを嫌がったりうまく吸えない赤ちゃんもいます。

藁にもすがる思いでおしゃぶりを用意したのに、赤ちゃんに嫌がられてはショックですよね。

今回は、赤ちゃんがおしゃぶりを嫌がる理由と、対処法を合わせていくつか紹介していきます。

スポンサーリンク

赤ちゃんがおしゃぶりを嫌がらない方法・慣れさせる方法は?吸わない原因ごとに解説!

おしゃぶりを嫌がらない方法と慣れさせる方法をご紹介します。

吸わない原因を見極めて、それぞれの原因ごとに対処することが大切です。

 

ただ単におしゃぶりに慣れていない

赤ちゃんは、何をするにも始めての事ばかりです。

生まれたばかりの赤ちゃんは手足を動かすのも意識的にはできないし、おっぱいを吸うのも初めから上手な子は少ないですよね。

それと同じで、おしゃぶりも慣れていないと上手に吸うことができません。

うまく吸えずに口からポロっと落ちてしまったり、舌でペッと押し出してしまう場合は、慣れていないからかもしれません。

おしゃぶりを手で軽く押さえてあげたりして、慣れるまでお母さんが手伝ってあげましょう。

泣いて嫌がったりする場合は他の理由があるのかもしれないので、あまり無理にさせないようにしましょう。

 

おしゃぶりの味や乳首の形・感触が好みじゃない

赤ちゃんは母乳や哺乳瓶でミルクを飲みますよね。

ミルクや母乳が出ないおしゃぶりではゴムの味しかしません。

ですので、母乳をおしゃぶりの先っちょにつけて与えてみると吸うようになるかもしれません。

また、おっぱいや哺乳瓶の乳首とは「形や感触」が違うと感じて、嫌がる赤ちゃんもいます。

ミルクの味がしたり、おっぱいや哺乳瓶の乳首と同じ形のおしゃぶりはありません。

なので、赤ちゃんの口に合うおしゃぶりを探すしかありません。

おしゃぶりには、柔らかく口にフィットしやすい天然ゴム製のものと、ある程度弾力があるシリコーン製があります。

普段、お母さんのおっぱいを吸っている赤ちゃんには、天然ゴム製の方がお母さんのおっぱいの感覚に近いので良いかもしれません。

哺乳瓶を使っている赤ちゃんには、使っている哺乳瓶の乳首がシリコーン製ならおしゃぶりもシリコーン製を使ってみるといいかもしれませんね。

さらに同じメーカーのものを使うと違和感が少ないでしょう。

また、おしゃぶりにも、0ヶ月~、3ヶ月~、6ヶ月~など、月齢によって大きさの違うものが売られていますので、赤ちゃんに合った大きさのおしゃぶりを用意してあげてくださいね。

他にも、外国メーカーでワンサイズしかないおしゃぶりだと、小さい赤ちゃんには大きすぎるという事もあります。

 

指しゃぶりの方が好き

お母さんのおっぱいと同じように、指しゃぶりも人肌を感じられて安心できるのでしょう。

自分のからだの一部ですし、おしゃぶりより指しゃぶりの方がいい!という赤ちゃんもいます。

しかし、おしゃぶりよりも指しゃぶりの方が、癖になって辞められないでいると歯並びに影響すると言われています。

どうせならおしゃぶりの方をしゃぶってほしいですよね。

いきなりおしゃぶりをくわえさせるのではなく、まずはおもちゃと同じように与えてみましょう。

赤ちゃんは何でも口に入れて確認するので、その延長でさりげなくくわえさせてみてください。

赤ちゃんも受け入れやすいです。

 

どうしても嫌がっておしゃぶりをしてくれない場合は?

何をしてもおしゃぶりを嫌がるようなら、一度諦めて忘れた頃にまたトライしてみましょう。

あまりしつこくすると、おしゃぶりを見るだけでも嫌がるようになってしまいます。

おしゃぶりは赤ちゃんにとって絶対に必要というわけではありません。

赤ちゃんがあまりにも嫌がるなら、おしゃぶりは諦めましょう。

無理強いは禁物です。

おすすめのおしゃぶり

お店にはたくさんのおしゃぶりがあってどれを選んだらいいか迷いますよね。ここで筆者のおすすめを紹介したいと思います。

 

・チュチュベビー 出っ歯になりにくい 蓄光デンティスター
対象:0~6ヶ月、シリコーン、ドイツ製。
ドイツの医師が考案したものです。

 

・HEVEA ラテックスおしゃぶり
対象:3ヶ月~、天然ゴム、マレーシア製。
科学物質を一切使用していないので地球環境にも赤ちゃんにも優しいです。ヨーロッパ安全基準EN1400を満たした、安全性の高いものです。

 

・レック アンパンマン おしゃぶりセット
対象:0~3ヶ月(Sサイズ)3~6ヶ月(Mサイズ)、製造:ニップルは日本その他は中国
人気のアンパンマンで、お出掛けに便利なクリップやおしゃぶりをしまっておけるホルダーがセットになっています。ホルダーにいれたまま電子レンジで消毒できます。

 

・ピジョン おしゃぶり
対象:0ヵ月以上(S)3ヵ月以上(M)6ヵ月以上(L)、シリコーン、製造:タイ王国
小児歯科医の井上美津子先生が監修。あらゆる育児用品を作っているメーカーで哺乳瓶もたくさんの種類があるので、哺乳瓶と一緒に買いそろえることもできます。

 

・Eco Baby NATURSUTTEN ラウンド型
対象:0~6ヵ月(S)6~12ヵ月(M)12ヵ月以上(L)、天然ゴム、イタリア製
100%自然素材で、アレルギーの原因となる素材を含んでいないので赤ちゃんにも安心です。同じシリーズで12ヵ月から使える歯科矯正型というものもあります。

 

・NUK ヌーク ジーニアス2.0
対象:0~2ヵ月(SS)0~6ヵ月(S)6~18ヵ月(M)18~24ヵ月(L)、シリコーン、ドイツ製
ドイツの歯学博士と共同開発したもので、60年以上も口腔研究をしてきた最新モデルです。

 

 

ここで紹介したもの以外にも様々なメーカーからたくさんの種類のおしゃぶりが売られているので、育児用品店などで実際に見てみてくださいね。

おしゃぶりを嫌がる赤ちゃんが、おしゃぶりを吸ってくれるようになった体験談

先輩ママさんたちも、おしゃぶりを拒否する赤ちゃんには苦労されているようです。

そんなママさんたちが、どのような方法でおしゃぶりを吸わせるように・慣れさせることができたのか、体験談を参考にしていただければと思います。

 

1. ハンドルネーム:ミント
2. 年齢:35歳
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢・月齢:生後3ヵ月 

我が子が生後3ヶ月のとき、初めておしゃぶりデビューしました。

そもそも指しゃぶりすら見られない状態でおしゃぶりを口元に持っていくと、両手でイヤダと意思表示するような子供でした。

私が選んで購入したおしゃぶりというのは、おもちゃ付きでもなく極めてシンプルなタイプのもの。

吸い口に少し母乳をつけてから、子供の口元に運び唇の上から、トントンと軽く叩きます。

そのような刺激により赤ちゃんは口を開いてくれます。

母乳の食味を感じると舌で少し舐めてくれるのでそのまま口の中におしゃぶりを入れてしまいます。

以上が私が生後3ヶ月の娘に施したやり方です。

一方で、息子のときにはすでに自らの足の指を口に運ぼうとしたり、両手の指を口にくわえているしぐさが生後一月でみられたので、おしゃぶりは必要がなく、指しゃぶりは生後3ヶ月のときには一切ありませんでした。

以降もおしゃぶりのお世話になることはありませんでした。

成長してからも二人の間に差があり、娘はいつまでもおしゃぶりを離さず何か口に入れていないと寂しい様子で今でも甘いお菓子が大好きです。

一方息子は口が寂しいという様子もなく、淡白に育っています。

同じ子供でも異なる傾向がありました。

 

1. ハンドルネーム:まりお
2. 年齢:36歳
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢・月齢:3ヶ月 

我が家の娘は、夜、なかなかねてくれなくて、おっぱいのたびにちょこちょこおきるような娘でした。

睡眠不足で辛い時に、友人からおしゃぶりをしてみたら?とアドバイスをもらいました。

そこで、小さいうちから利用できるおしゃぶりを購入してみて、早速おしゃぶりをさせてみると、はじめは珍しさから加えていたのですが、しばらくクチュクチュしてから、ぺっとだしてしまっていました。

ミルクと母乳の混合だったので、哺乳瓶にはなれているため、おしゃぶりも大丈夫だろうと思ったおですが、それがなかなか思うようにいかずといった感じでした。

そこで色々考えて、おしゃぶりの先に加える前に、搾乳した母乳をつけてみると、くわえて、結構長く加えていました。

それがきっかけとなって、おしゃぶりをしてくれるようになりました。

おしゃぶりをする前にはしばらくは母乳をつけていたのですが、付けなくても自分で加えるようになりました。

ぐずりだすとおしゃぶりをあげると自分でくわえて、おしゃぶりがおきにいりにまでなっていました。

夜も、ちょこちょこおきるようなことはなくなり、おしゃぶりのおかげで私の睡眠不足も解消されましたし、おしゃぶりをくわえてくれるようになって本当によかったです。

 

1. ハンドルネーム:あおちん
2. 年齢:34歳
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢・月齢:生後4ヵ月 

出産が近づいて、生まれてくる我が子の為に買いそろえた中に「おしゃぶり」も買いました。

少し気が早い気はしましたが、500円位でしたので使っても使わなくても可みたいな気持ちで用意しておいたのです。

生まれて直ぐに親友(子供は小学生)がお見舞いに来てくれて、先輩ママからの助言として「泣いたらおしゃぶり上げちゃいな」でした。

歯並びがガチャガチャになる可能性があると言われていたけど、その心配よりも子供の泣き声に負けて生後1ヶ月からずっと与えていたとのことでした。

私もさすが経験者は語るなと思い、メモを取ってはいたのですが…。

実際育児が始まり完全母乳でいけたので、哺乳瓶を使うことが無いので当然のようにおしゃぶりなんて使う機会を見失い、買っておいた新品のおしゃぶりは引き出しの奥底へ。

生後4ヶ月になり、それまでたまに使っていた哺乳瓶を断固拒否が始まりました。

もう、誰にも預けれない状態の始まりです。

おっぱいも枯れ果てそれでも泣く我が子がかわいそうで、何とかしてあげたいと思い立ち引き出しの奥の奥に追いやられたおしゃぶりを与えてみました。

ちゅぱっと舐めてポイ!でした。ですよね~と私も苦笑い。それから何度か挑戦してみましたが、完全におもちゃ状態。

現在9ヶ月、どうなったかと言うとたま~に自分で口にくわえて出して遊んでいます。

もう、今更おしゃぶりして欲しいとも思いませんし(離乳食が進んでいるので)

今から覚えさせて、おしゃぶり離れが大変になるのもあれなので無理強いはしていません。

ちなみに我が子はおしゃぶりはしないけど、指しゃぶりはタコが出来るくらい大好きです。

どうやら指しゃぶり離れが大変そうです。

 

1. ハンドルネーム:みーちゃん
2. 年齢:22
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢・月齢:生後3ヵ月 

私の子供も最初はとても嫌がっていて、おしゃぶり自体を拒否していました。

何度か挑戦をして、いろいろな場面でおしゃぶりを与えてみました。

私は自分がおしゃぶりを吸った真似をして見せたりしたり、機嫌のいい時に吸わせてみたりといろいろなことを試していたら2週間くらいたってやっと吸ってくれるようになりました。

それからは毎回与えると吸ってくれるので良かったです。

やはりおっぱいとは違いますし、吸っても何も出てこないので子供もおかしいなと分かっておしゃぶりを嫌がっていたのかなと思います。

また根気強く与えたことで少しづつ慣れていったのかなと思っています。

私の子供は指しゃぶりが大好きだったので、おしゃぶりを嫌がる傾向にあったのですが、やはり無理に慣れさせる必要はないのかなと思います。

私も最初は必死になって慣れさせるためにがんばっていたのですが、おう吐してしまったり大泣きしてしまったりと大変でした。

私は眠くて泣いているときにおしゃぶりを付けてみたらうまくいきましたよ。

このように急に吸ってくれるようになることもあるのでお母さんは大変かとは思いますが、おしゃぶりをいろいろな場面で吸わせてみて、挑戦してみてください。

さいごに

赤ちゃんがおしゃぶりを嫌がる理由は様々ですが、いろいろやってみておしゃぶりを気に入るようになってくれるとお母さんも助かりまね。

赤ちゃんに無理のない範囲で、いろいろ試してみてください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
おしゃぶり
スポンサーリンク
シェアする
otasukemanをフォローする