生後11カ月の赤ちゃんは、あともう少しで1歳ということもあって、赤ちゃんらしさがなくなってきます。
ハイハイは上級者で、階段や段差も楽々乗り越えていきます。
つかまり立ちやつたえ歩きができるようになったので、更に行動範囲が広がって、赤ちゃんの興味は遊ぶことに向けられています。
そうなると、大変になるのが寝かしつけ。
色んなものに興味のある生後11カ月の赤ちゃんを、スムーズに寝かしつけるポイントはなんでしょうか。
そこで今回は、[生後11ヶ月]赤ちゃんの寝かしつけ方!夜中起きる、寝ない時に試すこと、ということで、
急に夜中に泣き出す原因や寝かしつけのためにできることをまとめましたので、参考にしていただければと思います。
記事の後半では、「生後11ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけ成功談」もご紹介していますので、あわせてご覧ください。
生後11ヶ月の赤ちゃんの成長具合・睡眠時間
- 1日平均11~13時間の睡眠
- お昼寝は午後の1回になってくる
- 伝い歩きをする
- 支え無しで立てる
- 言葉を理解する
- 好き嫌いがはじまる
生後11ヶ月の赤ちゃんの1日の平均睡眠時間は11~13時間で、お昼寝は午後の2時間程度になっています。
まだお昼寝の時間が定まっていないという人は、お昼寝の時間を決めて、毎日だいたい同じ時間に寝られるようにしましょう。
食べ物の好き嫌いがはじまり、今までなんでも食べていたのに急に食べなくなるということがあります。
気分で食べないことがある「食べムラ」もあるので、いつもより多く食べたり少なかったりすることがありますが、夕食の量が少なったからといって寝る直前にもう一度食べさせることは避けて下さい。
たくさん欲しがる場合も、必要な分だけ食べさせたらやめさせましょう。
支え無しで立てるようになる子もいますが、まだまだ安定しません。
机やおもちゃで頭を打たないように注意して下さい。
効果的な寝かしつけテクニック
食事は寝る直前は避ける
■胃が活発に動いて寝られなくなってしまうため
寝る直前に食べてしまうと、お腹がいっぱいで苦しくて眠れなくなってしまいます。
また、胃が活発に動き出して体が休まらなくなってしまうので、質のいい睡眠がとれなくなってしまいます。
夜ご飯は寝る2時間前くらいには食べるようにしましょう。
ぬるめのお風呂に入る(40℃未満にする)
■熱いお湯は興奮状態になってしまうため
熱いお風呂にはいると神経が興奮してしまい、眠れなくなってしまいます。
ぬるめのお風呂にはいると、リラックスできるのでぐっすりと眠ることができますよ。
朝の7時には起床してカーテンを開ける
■生活リズムを整えれば自然と夜に眠たくなるため
人間の体は日光を浴びたときに脳を覚醒させるホルモンがでます。
それとは逆に夜には眠るためのホルモンが出ます。
夜眠るためのホルモンは日光を浴びて約14時間後くらいに活発になるので、朝7時に起床すれば夜8時前後には眠気がやってきます。
起床するときも日光を浴びることですっきりと起きることができます。
朝はカーテンを開けて日光を浴びましょう。
寝室の環境づくり
■寝るスイッチが入るように工夫を
ぐっすり眠るためには、寝室の環境も大切になってきます。
静かで暗いことはもちろんですが、寝具が気温にあっているか、気が散らないように余計なものは置かれていないかの配慮が必要です。
そこまで気にする必要があるの?と思うかもしれませんが、落ち着く環境ができれば意外とすんなり寝てくれるかもしれませんよ。
入眠儀式を習慣づける
■うまくいかなくても続けることが大切
ひとの習慣は侮れないものです。
毎日寝る前に決まったことを続けることで、寝るスイッチをいれやすくすることができるんです。
その習慣を入眠儀式といい、絵本を読んだり歯磨きをするなど、方法はさまざまです。
最初はうまくいかないかもしれませんが、続けることで効果が出るので根気強く続けていきましょう。
夜中に赤ちゃんが起きてしまう、寝ないときのタイプ別対処法
急に泣いてしまう、大声で叫ぶ(ひどい夜泣き)
■寝言のときもあるので様子を見る
寝ていたのに急に暴れて大声を出すときは、昼間の出来事を処理しきれずに泣いていることが多いです。
起きて長く泣くときは、怖い夢を見て怖くて泣いている可能性があるので声をかけたほうが安心します。
しかし、寝ている時に何度も泣いて起きるけれどすぐに寝付くときは、声をかけると逆にパニックになるときもあるのでちょっと様子をみてみましょう。
探しているようにキョロキョロしている
■静かに声をかけたりやさしくトントンする
ふと目が覚めてお母さんを探している状態です。
長く放置するといないことが分かって泣いてしまうので、覚醒する前に声をかけたりトントンして安心させてあげましょう。
近くで寝たフリをするのも効果的ですよ。
赤ちゃんへの刺激が多すぎる
■ゆったりとした時間をとることも大切
赤ちゃんにいろんな体験をさせたくて、ご飯の時間がまちまちになったりお昼寝ができなかったりしていませんか?
赤ちゃんには、楽しいことも悲しいことも何でも刺激になります。
たくさん楽しいことをさせてあげたいのはわかりますが、時には特別なことは何もせずにゆったりと過ごすことも赤ちゃんの脳にとって大事なことです。
お母さんのリラックスにもつながるので、頑張りすぎないでくださいね。
起きてウロウロし始める
■寝ぼけているだけかもしれないので危険がないか見守る
寝ぼけてハイハイで徘徊することがあります。
そのままつかまり立ちで立つこともありますが、寝ぼけているので転んでしまいます。
気づいて対処してあげられればいいですが、そのまま自己完結して寝てしまうこともあります。
ですので、赤ちゃんの寝具の周りには口に入れて危ないものや、転んで怪我をするものは置かないようにしましょう。
それでも寝ない、泣きやまないときは「ぐずり泣き対策グッズ」を使ってみる
これまでご紹介した対策をしても「寝てくれない、泣きやまない!」というときは、「寝かしつけグッズ」を使うのもひとつの手です。
今回ご紹介したいのは「クマイリー」といって、赤ちゃんを泣き止ませたり、入眠効果のある効果音や音楽が流れる可愛いクマの形をしたぬいぐるみです。
クマイリーの使い方はとってもカンタン。
赤ちゃんがぐずり泣きだしたら、ぬいぐるみのボタンを押して聴かせるだけ。
夜泣きや外出時のぐずりにも役立ちます。
あなたの育児ストレスを解消してくれるでしょう。
「本当?怪しくない?」というあなたのために、クマイリーについてもう少し詳しくお伝えします。
- お客様満足度は95.2%(270人を対象)
- 寝かしつけ時間が、平均約55分 ⇒ 約13分に短縮!
- 利用者の多くが最初の1回目で効果を実感している(効果に個人差アリ)
- 「ひよこクラブ」「ポコチェ」「週刊朝日」などに掲載されています。
- 厚生省認可機関での厳しい材質検査を受け、厚生省に登録されています。安心の日本製。
【こんなママさんに向けて作られています】
- 赤ちゃんの対象年齢は生後約3ヵ月~2歳
- 赤ちゃんが泣き止まない理由が分からずイライラ
- 泣くたびにオムツ・あやす・ミルクの繰り返しで自分が眠れない
- スマホの音楽や動画であやしても、その時だけで効果が長続きしない
【知らないと危険!間違ったぐずり泣き対策】
赤ちゃんはすぐに記憶して飽きてしまうので、「スマホ動画で赤ちゃんの興味を惹く」などのぐずり泣き対策は、効果が長続きしません。
それどころか、間違ったぐずり泣き対策には思わぬ危険がひそんでいます。
▶ スマホや携帯であやす
赤ちゃんが泣き止まないからといって、スマホや携帯の音楽や動画で気を引こうとするのは要注意!赤ちゃんの頭がい骨は薄いためスマホや携帯からの電磁波が脳に悪影響を及すという研究結果が出ていますし、携帯電話はWHOによって発がん性をもつ危険有害物質として指定されています。
▶ 強く揺らす
赤ちゃんを強く揺らしたりすると、脳内出血や硬膜下血種などの重大な事故が起こる可能性があり、身体障害・知的障害・発達障害・学習障害などの後遺症が残る恐れがあります。
▶ 泣き続ける赤ちゃんを無視する
だからといって泣き続ける赤ちゃんを無視していると、成長ホルモンの分泌障害を引き起こす場合があります。成長ホルモンを正常に分泌させることは、将来、赤ちゃんのIQや社会性を高めるという大切な役割があるので、ママの無視は赤ちゃんにとって大敵なのです。
【クマイリーから流れる楽曲や効果音ってどんなもの?】
▶ 泣き止ませ効果のある楽曲
赤ちゃんが泣き止むとされる約500種類の歌や楽曲を、周波数・波長レベルで研究を重ね、その集大成ともいえるぐずり泣き対策の「楽曲」が3種類。
▶ 寝かしつけ効果のある効果音
赤ちゃんが寝付くとされるさまざまな効果音(母体内の血流音や臓音など)に、周波数・波長レベルで研究を重ね、独自に音を組み合わせた「効果音」が4種類。
▶ 録音機能
聞きなれているママやパパの声を録音再生できるので、赤ちゃんの情緒の安定と成長のために必要なスキンシップを再現
【期間限定キャンペーン】
産婦人科看護師歴15年のママさんによる、メールサポート180日間(定員になり次第終了)
以下の公式サイトから購入すると、31%オフの期間限定キャンペーン価格で購入できます(キャンペーンが終わり次第終了)
※ 最近、他のネットショップやネットオークション等で類似商品が増えているのでご注意ください。
生後11ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけ成功談
先輩ママさんたちの「生後11ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけ成功談」をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1. ハンドルネーム:麦 2. 年齢:36歳 3. 職業:専業主婦 4. 子供の性別:女子
▶ 夜中に頻繁に起きて大泣きされる うちの女の子は、ぐずってなかなか寝なかったり一度寝ても、夜中に頻繁に起きてしまう子でした。 産まれてからずっと、添い乳をしていて、それがくせになっていたようです。 おっぱいがないことに気づくと泣くことを繰り返していたんだと思います。 しかし、夜中に大声で泣かれるとこちらも寝不足で参ってしまい、添い乳をし続けていました。 今思うと悪循環でした。
▶ 対処法(添い乳をやめた、夜間断乳した) 最初は泣いていましたが、抱っこして優しく背中をさすったり優しい言葉をかけ続け、身体をゆらゆら揺らしてあげると眠るようになってくれました。 それでも寝ないときは抱っこ紐で抱っこをして、部屋をぐるぐる回りながら子守唄を歌ったり、家から出て外に散歩にいきました。 そんな寝かしつけをしていると、自然とおっぱいも欲しがらなくなり、添い乳を卒業することができました。 すると夜中頻繁に起きていたのに、起きる回数が少なくなっていきました。 添い乳をされている方は思い切って、添い乳を辞めてみるのも良いと思います。 完全に断乳するのではなく、夜間だけ断乳してみるのです。 最初は少ししんどいですが、乗り越えれば格段に楽になるでしょう。 夜間断乳オススメします。寝る前に水分補給を忘れずにしてあげて下さいね。 |
さいごに
ついこの前産まれたような気がする赤ちゃんもあとすこしでお誕生日ですね。
お誕生日を期にひとりで寝られるようにねんねトレーニングをはじめるお母さんも多いですが、もしうまくいかなくても焦らずに続けることが何より大切です。
赤ちゃんもすぐには慣れないでしょうからすこしずつ赤ちゃんとお母さんのペースを合わせながら進めていきましょう。