産後の腹痛!原因と対策は?産後1・2週間~1・2ヶ月とそれ以降は?

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出産後、お母さんの体は妊娠前の状態に戻ろうとして、ホルモンバランスが急激に変わり、様々な身体の不調が出てきます。

その中でも、腹痛に悩まされる人も多いかと思います。

そこで今回は、産後の腹痛について、時期ごと(産後1・2週間~1・2ヶ月とそれ以降)に原因と対処法を解説していきますので、ぜひご覧ください。

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産後すぐ~1週間頃の腹痛の原因・対策

腹痛の原因は?

■子宮収縮

 

産後すぐから下腹部の痛みを感じる人が多いと思います。

これは子宮の収縮による痛みで、後陣痛ともいわれます。

妊娠中に大きく膨らんだ子宮は、出産をしたらすぐにもとの大きさに戻ろうと縮み始めます。

これは、子宮がちゃんと元に戻ろうとしている為に起こるものなので、心配はいりません。

この子宮が収縮する時に、生理痛に似た、子宮をぎゅっと締め付けられるような痛みを感じます。

特に赤ちゃんへの授乳の最中は、母乳の分泌に関わるホルモンが子宮収縮を促進するので、より痛みを感じる人が多いでしょう。

なお、この子宮収縮による下腹部痛は、帝王切開で出産した場合でも同じように起こります。

 

■便秘

出産時の会陰の傷が開いてしまうのではないかと、排便をためらってしまう人も多いとうことと、母乳に水分をとられて便秘になりがちです。

ですので、この時期の腹痛は便秘による可能性もあります。

いつごろお腹の痛みはなくなる?

だいたい産後3日遅い人で1週間ほどで痛みはなくなりますが、あまりにも痛みが辛い場合は看護師や医師に伝えましょう。

腹痛の対策は?

産後の無理は禁物なので、鎮痛剤を処方してもらいましょう。

便秘が原因の場合は、水分を普段よりよく取るようにし、便秘によい食べ物をとるようにしましょう。

 

あまりに便秘が続いて辛い場合は、看護師や医師に相談して薬を処方してもらいましょう。

産後1~2ヶ月の腹痛の原因・対策

腹痛の原因は?

■悪露

この時期の腹痛は、悪露が原因であることが多いでしょう。

分娩後、月経と良く似た「悪露(おろ)」というものが排出されます。

これは、膣・子宮頸管・子宮から排出される、血液、リンパ液、子宮内膜の不要物、産道の傷跡からの分泌液などが混じったもので、悪露が排出される時に痛みを伴うことがあります。

 

また、上記のように悪露の状態が悪い場合、子宮復古不全である可能性があります。

≪産褥時の一般的な悪露≫
・分娩直後・・・鮮やかな赤色の血液が多量。甘酸っぱいような臭いがある。
・ ~4日・・・血液が混じっているが薄くなる。
・1週間・・・褐色→黄色→白色へと変化、量も減る。
・4~6週・・・殆ど無くなる。
≪注意する悪露≫
・出産直後に悪露が少ない、色が薄い。
・血の塊や流れ出る感じが続き量も増える。
・腹痛や発熱がある。
・悪臭が強い。
・後陣痛が強い。
・褐色の悪露が1ヵ月以上続いている。
上記のような症状がありましたら産婦人科医師の受診をすすめます。

引用:身原病院

 

これは、子宮がうまく収縮できずに子宮の回復が悪い状態のことをいいます。

子宮復古不全であると、細菌感染を引き起こしやすくなります。

子宮内で感染症を起こすと、症状として鮮血が出たり、発熱や激しい腹痛が起こったりします。

子宮復古不全は治療すれば治りますので、おかしいと思ったら産婦人科を受診しましょう。

ただ、悪露の経過や終わる時期には個人差があります。

悪露が治まりかけた頃に下腹部痛と共に血の塊のようなものが出たけど、受診したらただの残っていた悪露で心配はなかった、という場合もあります。

 

■産後の家事・育児の頑張りすぎやストレスからくる胃痛、下痢・便秘

腹痛の原因は悪露の他にも、次のようなものがあります。

  • 産後の家事・育児の頑張りすぎ
  • ストレスからくる胃痛
  • ストレスからくる下痢・便秘など

いつごろお腹の痛みはなくなる?対策は?

悪露による腹痛は、自然と治まりますのでほとんど心配はいりません。

悪露はだんだんと量が減っていき、産後1ヶ月頃におさまる人がほとんどですが、長い人で産後2ヶ月近くまでかかります。

悪露の経過は、子宮回復の目安となりますので、毎日の悪露の状態を把握しておきましょう。

特に産後6~8週間は身体をゆっくりと休めるための産褥期ですので、無理はせずゆっくり休むようにしましょう。

産後2ヶ月以降の腹痛の原因・対策

産後2ヶ月まで(産後すぐ~1週間~2週間~1ヶ月~2ヶ月)

産後の腹痛は、どんな原因であれだいたい2ヶ月ごろまでにおさまることがほとんどです。

 

産後2ヶ月以降(産後3ヶ月~4ヶ月~5ヶ月)

しかし、まれに産後2ヶ月を過ぎても起こることもあります。

産後3ヶ月ごろに下腹部痛と共に悪露の残りが出たと言う人もいれば、1ヶ月健診で異常もなく悪露も出なくなっていたのに、産後5ヶ月を過ぎてから腹痛が続くので受診したら子宮内感染だったという人もいます。

また、腹痛とともに吐き気やつわりのような症状があるという場合、妊娠しているという可能性もあります。

産後、次の排卵が来る時期は個人差がありいつかはわかりません。

気づかないうちに妊娠しているということもあり得ますので、心当たりがある場合は検査してみましょう。

他にも、夫婦生活を再開したら出血して下腹部痛が起こったという場合もあります。

この場合、残っていた悪露が出たということもありますが、心配な方や腹痛が続く場合には受診しましょう。

さいごに

産後の身体の不調については個人差が大きいですので、一概には言えません。

放っておいたら危険なケースもありますので、少しでもおかしいなと思ったら、産婦人科を受診しましょう。

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