赤ちゃんとのはじめの1年間もあっという間に過ぎていき、お母さんも赤ちゃんもたくましく成長していることと思います。
色んな大変なことを一緒に乗り越えてきたと思いますが、次に乗り越える壁は[魔の2才児]と言われる大きな壁です。
魔の2歳児になるとイヤイヤ期がくるので、今までうまくいってきた寝かしつけは嘘だと思いたいくらいうまくいかなくなります。
2歳になるまでに、「なんとしてもねんねトレーニングを終えておきたい」と思っているお母さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、[1歳1ヵ月~11ヵ月]寝ない、夜起きる時の寝かしつけ方法と睡眠不足のサインとうことで、
1歳1ヵ月~1歳11ヵ月(1歳1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11ヶ月)のお子さんを対象に、寝かしつけ方法をご紹介します。
「2歳までにねんねトレーニングをはじめる方法」や「睡眠がこどもにとってどれほど重要か」「自分のこどもに睡眠が足りているか」などについてまとめましたので、ぜひご覧ください。
基本的な寝かしつけの方法
いつもと同じように寝かしつけているのになかなか寝てくれず、寝かしつけに困ることはありませんか?
もし今の寝かしつけでうまくいかなくなってしまったようなら他の方法を試してみましょう。
- 手をやさしく握る
- 胸の上に手を乗せて安心させる
- 体をさする
- 寝ぐずりがおさまらないときは外の空気に当てる
- 添い寝する
- やさしくトントンする
こどもに合わない寝かしつけを、そのまま続けてもこどものグズりが激しくなってしまうだけです。
寝かしつけ方法は、年齢やこどもの具合によっても変わってくるので、コロコロ変えてはいけない「ねんねトレーニング」と「寝かしつけ」は別に考えましょう。
1人でも寝られるために「ねんねトレーニング」をはじめる
ねんねトレーニングは、もしかしたら今までに挑戦して挫折している人もいるかもしれません。
今回は諦めずに頑張ってみましょう。
ねんねトレーニングの方法とポイントをご紹介します。
眠るまで寝室を入ったり出たりする
■泣いても授乳や抱っこはしない
入眠儀式をして寝室に行き、「おやすみ、また明日ね」と声だけかけて寝室をでます。
はじめはもちろん泣きますので、数分我慢して寝室に入ります。
トントンや声をかけて落ち着かせてまた寝室を出て・・を繰り返します。
落ち着かせるときはいつもの寝かしつけ方法でもいいでしょう。
完全に寝かしつけてしまわないのがポイントです。
はじめたばかりは時間がかかりますが、どんどん寝室に入らないといけない回数が減っていきます。
このとき、すぐに抱っこしたり授乳してしまうと、それが入眠儀式にすり替わってしまい「一人で寝るための寝んねトレーニング」の妨げになるので注意してください。
より詳しいねんねトレーニング方法はこちら。
入眠儀式を取り入れる
■絵本を読む
■普段着とパジャマの区別をつける
■子守唄を歌う
■リラックスできる音楽を流す
■身近なものに「おやすみなさい」と言って寝室に行く
■体にワセリンなどでマッサージをする
入眠儀式を取り入れて、「今から寝る」ということを体に覚えさせ、スムーズに寝られるようにします。
これ以外にも、習慣にしやすそうだと思えることがあればぜひ挑戦するべきです。
毎日することなので続けられるものにしてくださいね。
前回挫折してしまった人は、何か思い当たる原因はありますか?
もし原因がわかれば、ねんねトレーニングの方法を変えたり、入眠儀式を増やしたりするのも一つの方法です。
お母さんが大変になってしまっては、ねんねトレーニングを続けるのは難しくなってしまいます。
長く続けられるように、自分の楽な方法を選んでみてください。
1歳から2歳(1歳~1歳11ヵ月)までの睡眠について
・1日平均12~14時間の睡眠時間が必要
・お昼寝はしない子もいる
早い時間に寝かしつける習慣を
1日平均12~14時間の睡眠をとるということはお昼寝に2時間、夜に最低でも10時間の睡眠をとらないと足らなくなってしまいます。
お昼寝をしない子は、夜だけで12時間以上の睡眠が理想的です。
そうすると朝に起床するのが7時の場合、夜は最低でも19時には寝ていなければいけないことになります。
あなたのお子さんの就寝時間は何時でしょうか。
19時に寝られている子はかなり少数だと思います。
急に19時に寝なさいとこどもに言っても、こどもの力だけではすぐには対応できません。
就寝時間は親の生活習慣に大きく左右されるので、こどもだけではなく大人の行動も重要になってきますよ。
睡眠不足のサイン
いつも元気だから寝るのが遅くても大丈夫だと思っているかもしれませんが、こどもはたくさんの睡眠不足のサインを発しています。
では、どんなときが睡眠不足なのでしょう。
集中しなければならない遊びを嫌がる(パズルやブロックなど)
寝不足になると集中力が低下するので、集中しないと成功しない遊びは避けるようになります。
幼いころの指先を使った遊びは脳の成長に欠かせないので、睡眠不足だと脳の成長も妨げてしまいます。
奇声を発することが多い
情緒が不安定になっているために、うまくいかないことや伝えたいことがあると大きな声で叫びます。
そうすると言葉で伝えようという気持ちが育たないので、言葉の数が増えていきません。
朝なかなか起きることが出来ない
寝る時間が遅いと、当然起きる時間も遅くなってしまい、生活リズムが整いません。
こどもはもちろん、大人も早寝早起きが理想です。
いつもは機嫌よく遊べる時間なのに機嫌が悪い
朝起きたばかりなのに、なんとなく機嫌が悪くてグズグズすることはありませんか?
これは、夜に長く寝られるようになると解消されます。
集中力が長く続かない
睡眠が足りないのでイライラしていまい、やっていることを放り出してしまったり話を最後まで聞けないなどの集中力の欠如が見られます。
落ち着きがない
集中力が長く続かないので、イスに座っていたり落ち着いてご飯を食べることが出来ません。
また、機嫌も悪いのでじっとさせておくのは難しくなります。
お昼寝は起こさないと3~4時間寝てしまう
夜の睡眠が足りないことと日頃の疲れが溜まっていて、お昼に長く寝てしまいます。
15時以降まで寝続けてしまうと夜に寝られなくなってしまうので、かわいそうですが起こしましょう。
睡眠不足は発達に大きな悪影響を及ぼす
■情緒不安定になりやすい
■免疫力が低下する
■体や知能、運動能力の発達が遅れる
■集中力が低下する
■攻撃的になる
■記憶力が低下する
その他にも睡眠不足による弊害はあり、睡眠不足はデメリットしかないことがわかります。
十分な睡眠は、脳の発達に必要不可欠だと言われてます。
医学博士で睡眠科学、脳生理学を専門とする白川修一郎さんはこう話します。
「睡眠が不足すると朝の機嫌が悪い、朝食を食べられないといったことだけではなく、発達障害を引き起こす危険性があります。人間は3歳までに自律神経系の基盤が確立します。ここで自律神経系がしっかり確立されないと、汗をかきにくく体温調節ができない体質になる可能性があるのです。さらに、この時期は前頭葉の神経ネットワークが急激につくられます。これがうまくいかないと、知能の発達が遅れる危険性もあるのです。自律神経系や脳神経系の発達には十分な睡眠が不可欠です」出典元:マイナビウーマン
それでも寝ない、泣きやまないときは「ぐずり泣き対策グッズ」を使ってみる
これまでご紹介した対策をしても「寝てくれない、泣きやまない!」というときは、「寝かしつけグッズ」を使うのもひとつの手です。
今回ご紹介したいのは「クマイリー」といって、赤ちゃんを泣き止ませたり、入眠効果のある効果音や音楽が流れる可愛いクマの形をしたぬいぐるみです。
クマイリーの使い方はとってもカンタン。
赤ちゃんがぐずり泣きだしたら、ぬいぐるみのボタンを押して聴かせるだけ。
夜泣きや外出時のぐずりにも役立ちます。
あなたの育児ストレスを解消してくれるでしょう。
「本当?怪しくない?」というあなたのために、クマイリーについてもう少し詳しくお伝えします。
- お客様満足度は95.2%(270人を対象)
- 寝かしつけ時間が、平均約55分 ⇒ 約13分に短縮!
- 利用者の多くが最初の1回目で効果を実感している(効果に個人差アリ)
- 「ひよこクラブ」「ポコチェ」「週刊朝日」などに掲載されています。
- 厚生省認可機関での厳しい材質検査を受け、厚生省に登録されています。安心の日本製。
【こんなママさんに向けて作られています】
- 赤ちゃんの対象年齢は生後約3ヵ月~2歳
- 赤ちゃんが泣き止まない理由が分からずイライラ
- 泣くたびにオムツ・あやす・ミルクの繰り返しで自分が眠れない
- スマホの音楽や動画であやしても、その時だけで効果が長続きしない
【知らないと危険!間違ったぐずり泣き対策】
赤ちゃんはすぐに記憶して飽きてしまうので、「スマホ動画で赤ちゃんの興味を惹く」などのぐずり泣き対策は、効果が長続きしません。
それどころか、間違ったぐずり泣き対策には思わぬ危険がひそんでいます。
▶ スマホや携帯であやす
赤ちゃんが泣き止まないからといって、スマホや携帯の音楽や動画で気を引こうとするのは要注意!赤ちゃんの頭がい骨は薄いためスマホや携帯からの電磁波が脳に悪影響を及すという研究結果が出ていますし、携帯電話はWHOによって発がん性をもつ危険有害物質として指定されています。
▶ 強く揺らす
赤ちゃんを強く揺らしたりすると、脳内出血や硬膜下血種などの重大な事故が起こる可能性があり、身体障害・知的障害・発達障害・学習障害などの後遺症が残る恐れがあります。
▶ 泣き続ける赤ちゃんを無視する
だからといって泣き続ける赤ちゃんを無視していると、成長ホルモンの分泌障害を引き起こす場合があります。成長ホルモンを正常に分泌させることは、将来、赤ちゃんのIQや社会性を高めるという大切な役割があるので、ママの無視は赤ちゃんにとって大敵なのです。
【クマイリーから流れる楽曲や効果音ってどんなもの?】
▶ 泣き止ませ効果のある楽曲
赤ちゃんが泣き止むとされる約500種類の歌や楽曲を、周波数・波長レベルで研究を重ね、その集大成ともいえるぐずり泣き対策の「楽曲」が3種類。
▶ 寝かしつけ効果のある効果音
赤ちゃんが寝付くとされるさまざまな効果音(母体内の血流音や臓音など)に、周波数・波長レベルで研究を重ね、独自に音を組み合わせた「効果音」が4種類。
▶ 録音機能
聞きなれているママやパパの声を録音再生できるので、赤ちゃんの情緒の安定と成長のために必要なスキンシップを再現
【期間限定キャンペーン】
産婦人科看護師歴15年のママさんによる、メールサポート180日間(定員になり次第終了)
以下の公式サイトから購入すると、31%オフの期間限定キャンペーン価格で購入できます(キャンペーンが終わり次第終了)
※ 最近、他のネットショップやネットオークション等で類似商品が増えているのでご注意ください。
さいごに
もうすぐ2歳になるのはもちろんとても楽しみなのですが、同時に怖くもありますよね。
確かに、イヤイヤ期は個人差はあれど大変な時期です。
なんの準備もせずに今までの寝かしつけでイヤイヤ期を乗り越えるのは難しいでしょう。
イヤイヤ期にはいってねんねトレーニングをはじめるとこどもは色んな感情が溢れて混乱してしまいます。
イヤイヤ期に入る前に完璧にしておく必要はありませんが、お母さん側から見ても2歳になるまでにねんねトレーニングをはじめておいて損はありません。
2歳になってイヤイヤ期が来ても、徐々にねんねトレーニングを進めるためにも今から挑戦していきましょう。