生後10・11ヶ月・1歳の夜間授乳の回数・間隔・時間は?夜泣きに効く夜間断乳の方法は?

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生後10・11ヶ月・1歳での夜間授乳について悩んでいることはありませんか?

昼間の授乳の回数が減っているのに、夜中に何度も泣いて起きるので夜間授乳の回数のほうが多くなってしまう、間隔が2時間おきになってしまうなど、たくさんの問題があると思います。

また、離乳食が進み、完了期になるのでもうそろそろ夜間断乳に踏み切ろうかなという人もいると思いますが、夜間断乳をすると夜泣きが改善されることがあることを知っていますか?

「いつまで夜中に起きて授乳すればいいの・・」と疲れ切っているお母さんもいるでしょう。

そこで今回は、生後10・11ヶ月・1歳の夜間授乳の回数・間隔・時間は?夜泣きに効く夜間断乳の方法は?ということで、お母さんたちが悩んでいることについてまとめましたので、すこしでも参考になれば、と思います。

 

生後10・11ヶ月、1歳の赤ちゃんの夜間授乳について

生後10・11ヶ月、1歳で夜間の授乳をしている赤ちゃんは少なくありません。

新生児の頃から夜中に何度も起きて夜間授乳をしているお母さんは、夜間授乳に慣れているので、夜間授乳が減ったりなくなったりすることに気づかないお母さんもいます。

しかし、生後10ヶ月にもなると夜中に起きる原因としては、夜泣きや体調が悪い以外はありません。

また何度も起きるようならお腹が空いているのではなく、お母さんのおっぱいへの依存により夜泣きがひどくなっている可能性があります。

 

  

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生後10・11ヶ月、1歳で夜泣きしたとき、授乳は必要?

生後10ヶ月を超えると離乳食で栄養をとれるようになっているので、栄養としての授乳は必要ないと言われています。

しかし、授乳をすることで赤ちゃんは安心を得ることが出来るので、必ずしも不必要というわけではありません。

お母さんが夜間の授乳がつらくなくて、授乳のほうが楽というのであれば無理に辞める必要はないと思いますが、夜間授乳が辛いと感じるなら断乳するという方法もあります。

  

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生後10・11ヶ月、1歳の赤ちゃんを夜間授乳するときの時間、間隔、回数の目安は?

時間、間隔、回数

生後10・11ヶ月、1歳の赤ちゃんの夜間授乳に決まった時間や間隔、回数はありません。

  • 夜泣きがはじまっている
  • お腹が空いている、体調が悪くて離乳食が食べられないなどの原因がある

この2つの原因がない限り、夜中に起きて夜間に授乳することはないと思います。

もし2つの原因以外に授乳する必要があるとすれば、お母さんがまだ母乳育児を続けたいので母乳の量を確保するために夜間授乳を続けている場合です。

その場合は一番母乳の生産が活発になると言われている、午後10時から午前5時までの間に授乳するのが効果的でしょう。

回数も、頻回であればホルモンに影響しやすいですが、何度も起きることによってお母さんが疲れてしまっては母乳もでなくなってしまいます。

しっかり水分を取って、寝られる時は十分睡眠をとるようにしましょう。

 

  

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赤ちゃんが夜泣きしなくなる夜間断乳のすすめ

夜間断乳すると夜泣きしなくなると、聞いたことのあるお母さんも多いのではないでしょうか?

夜泣きは完全に原因がわかっているわけではありませんが、泣いている原因については次のような説があります。

  • 昼間の刺激を思い出して泣いている
  • お昼寝が足りず、疲れすぎて泣いている
  • 睡眠にはノンレム睡眠(浅い眠り)とレム睡眠(深い眠り)があり、赤ちゃんはその切り替えが上手くないために切り替わる度に起きてしまう
  • ふと起きたときに暗くてお母さんが見えなくて泣いている
  • 夢を見て泣いている

 

そして夜間断乳をして改善されることのある原因としては、

  • 睡眠にはノンレム睡眠(浅い眠り)とレム睡眠(深い眠り)があり、赤ちゃんはその切り替えが上手くないために切り替わる度に起きてしまう
  • ふと起きたときに暗くてお母さんが見えなくて泣いている

が当てはまります。

夜間授乳をしていると、赤ちゃんはおっぱいを吸いながら寝てしまいます。

夜中に泣いた時は一番早く寝てくれる方法ですが、眠りが浅くなってふと起きたときにおっぱいが無いことに気づいて泣いてしまうのです。

トントンや添い寝でも気づいたときにお母さんがいないと泣くのではないか?と思うかもしれませんが、トントンや添い寝は赤ちゃんがひとりで寝ることをサポートする寝かしつけ方法です。

つまり、授乳しながら寝かせる(添い乳)は、おっぱいを吸うこと自体に依存してしまうので、赤ちゃんはひとりで寝る力がなくなってしまう、ということです。

新生児や月齢が低い頃は必要分を飲むために必要なことですが、生後10ヶ月を過ぎての夜間授乳は精神的に安心するためのところが大きいので、おっぱいがないと寝られなくなってしまいます。

そのため、夜間断乳することでおっぱいへの依存が薄れ、ひとりで寝る力が備わるので、うっすらと起きたときに自分で寝ることが出来るのです。

自分で寝ることが出来るようになると夜中に泣くことがなくなるので、夜泣きしなくなる、というわけなのです。

生後10・11ヶ月、1歳での夜間断乳の方法

生後10・11ヶ月、1歳で夜間授乳する方法は、月齢が低い時よりも自我がはっきりしているので少し難しくはなってしまいますが、「夜間に泣いても授乳しない」という方法しかありません。

しかし、泣いたまま放置すると夜泣きが悪化してしまうので、次のような授乳以外の方法で寝かしつけます。

  • ねんねトレーニングをはじめる
  • 夜中に泣いたらトントン体をやさしくさすって寝かせる
  • うまくいかない時は抱っこして安心させてあげる
  • 激しく泣いて泣きやまない時は、部屋の電気をつけてハッとさせてから寝かしつける

夜間断乳をはじめるときに、「ねんねトレーニング」も一緒にはじめると夜中の寝かしつけもうまくいくようになるのでオススメです。

ねんねトレーニングの入眠儀式(毎日同じ寝かしつけを続けて、「寝る」ことと「寝かしつけ方法」を関連付けること)を夜中の泣いたときにもとり入れれば、スムーズに寝かせることが出来るようになります。

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生後10・11ヶ月や1歳になるといつも抱っこして寝かせるのは大変なので、抱っこは最終手段にとっておきます。

長く泣かせてしまうとパニックになってしまって寝かせるのが大変になってしまうので、できるだけ早く対処してあげましょう。

さいごに

夜間授乳についてはお母さんがつらいかそうでないかで断乳することを決めることも必要だと思います。

夜間断乳はメリットもデメリットもどちらもありますが、あまり頑張りすぎてお母さんがつらい毎日を送ることを赤ちゃんは望んではいないでしょう。

色々な方法や色んな人の話を参考にして実践することでいつも笑顔で赤ちゃんと過ごせるようになるのであれば、無理に夜間授乳を頑張る必要もないと思います。

自分に合った方法を柔軟に受け入れて、楽しい育児を目指しましょう。

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睡眠・夜泣き・寝かしつけ
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