育児・子育ては大変だと聞くと、「一体何がどんな風に大変なの?」と心配になります。
時期によって大変なことは違ってきますが、どの時期にどのようなことが起きやすいかを知っておくだけで心構えができるものです。
そこで今回は、育児・子育で一番大変で辛い時期は何歳?[0歳~3歳編]ということで、0歳~3歳までもっとも大変な時期をその理由とともにご紹介します。
0~3歳で、最も大変な時期はいつごろ?
育児の大変な時期は人それぞれ違いがありますが、私の周りのママさんやネットで調べた限りでは、0歳、特に新生児期(生後4週まで)が大変だったという意見が最も多いようです。
出産後疲れた体のまま育児は始まるので、肉体的な負担が大きいことと、初めての経験で上手くいかないことが多く、精神的にきついことが理由として挙げられます。
私自身3人の子育てを経験しました。
私が「最も大変だった時期は?」と聞かれたら、迷わず新生児期と答えます。
一人目の時は昼夜逆転で慢性の睡眠不足になり、二人目は泣いてばかりで、抱っこの記憶しかないほどです。
三人目では4度の乳腺炎に苦しみました。
0歳児
乳児期の中でも、生後4週までの新生児期の赤ちゃんのお世話は、2~3時間おきの授乳、頻繁なおむつ交換、沐浴など付きっきりになります。
慣れないので一つ一つに時間がかかってしまいます。
赤ちゃんを迎えた直後から、分からないこと、不安なこと、心配なことは次々と訪れます。
乳児期に直面する「大変なこと」を詳しくご紹介します。
泣いている理由が分からない
赤ちゃんは言葉を話すことができません。
泣くことが唯一の意思表示です。
しかしおむつも汚れていない、授乳も済ませた、抱っこもしているなど考えられることをすべて行っても泣き止まないことがあります。
泣いている理由が分からないと不安と焦りが出てきます。
授乳に関する心配・トラブル
母乳は、最初出にくいものです。
実際は十分な量が出ている場合でも「足りていないのではないか?」と心配になります。
赤ちゃんの方も、上手に母乳を飲むことができません。
必死に吸わせようとすると、乳首のトラブルを起こすことがあります。
順調に母乳が出ていると安心しても、乳腺炎になり痛みと熱に辛い思いをすることもあります。
ミルク育児も苦労があります。
事情があってミルクで育てているのに、心無い言葉をかけられると傷つきます。
授乳のたびにミルクを作って飲ませ、哺乳瓶を洗浄して消毒を行うなど非常に手間がかかります。
初めての体調不良
生後半年くらいまでは、ママからもらった免疫で風邪をひきにくいと言われます。
ですが、半年を過ぎると初めて風邪をひいた、熱を出したといった体調不良が出てきます。
初めての発熱はママも慌ててしまいます。
熱が下がって元気になったと思っても、すぐに次の病気にかかったりと病院通いが多くなります。
寝かしつけがうまくできない
抱っこでやっとの思いで寝かしつけても、布団に置いたとたんに泣き出すことがたびたびあります。
結局ずっと抱っこの状態が続いてしまい、体力的に辛くなります。
1歳前には「トントン」での寝かしつけをするようになりますが、思うようには寝てくれません。
忙しいママは寝かしつけてから家事をしたり、自分の時間を持とうと考えています。
だからいつまでも寝てくれないと「何で寝てくれないの!」とストレスを感じるのです。
かたときも目を離せない
寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きと自分で動き回るようになると転落、転倒の事故に注意が必要です。
また何でも口に入れようとするので、危険なものはないかといつも目を配っておかなくてはなりません。
おとなしくしていると思っていたら、ティッシュを箱から全部引き出すのに夢中だったなど、小さないたずらも多くなります。
思いもよらない行動をするようになるので「何をしているのかな」と常に様子を確認する必要があります。
後追い
ママがちょっと立ち上がっただけで泣き出し、離れようものなら激しく泣いて追いかけてきます。
起きている間の家事はもちろんのこと、トイレに行くことさえままなりません。
この時期は人見知りをすることも多いので、代わりの誰かに任せることも難しく、起きている間は常にべったりとそばにいなければならなくなります。
1歳児
歩き始めたかと思うとあっという間に走ることができるようになり、日に日に行動範囲が広くなります。
食事中に食べ物や食器で遊んだり、立ち上がってウロウロしてみたりと、食べ遊びが目立ちます。
せっかく作った食事を食べてくれないばかりか、辺り一面食べ物が散らかり放題です。
離乳食も進むので、卒乳する子が多くなります。
1歳から2歳の間に夜泣きに悩まされることがありますが、卒乳していると授乳で落ちつかせることができないので、乳児期の夜泣きよりも大変だと感じるのです。
2歳児
自己主張が強くなって言うことを聞かないなど反抗的になるので「魔の2歳児」と呼ばれます。
1歳半頃から始まるイヤイヤ期が、本格的になるという表現がぴったりかもしれません。
毎日繰り返される「イヤイヤ」に、終わるのだろうかという心配を通り越して、エスカレートするのではないだろうかと不安にさえなります。
おむつを外すトイレトレーニングはイヤイヤ期と重なっていることが多いため、一筋縄ではいきません。
トイレに誘っても「行かない」と言うのに、その直後におもらしをすることがよくあります。
おまるやトイレ自体を怖がる子も多いものです。
毎回トイレに10分以上付き合うこともあり、拘束される時間が長くなります。
トイレトレーニングが進まないと焦りや苛立ちが出てきてしまいます。
3歳児
2歳のイヤイヤ期よりも実は手強いと感じるのが、3歳のイヤイヤ期です。
子供の自己主張が更に強くなり、体も声も大きくなっているので、落ち着くまでの暴れ方は凄まじいものです。
何とか誤魔化してやり過ごした、2歳のイヤイヤ期の対処法が効かなくなったように感じます。
「どこで覚えてきたの!」と言いたくなるような乱暴な言葉遣いをするようになったり「ダメ」と注意するとふざけてみせたりして、注意をきかないことが多くなります。
さいごに
成長に応じて大変だと感じることは変化していきます。
変化する苦労は、子供の成長の証でもあります。
「最初からこんなに大変なの?」と不安に思わず「子供と一緒に成長しよう」と前向きな気持ちで育児をしましょう。