保育園のお迎え時間に遅れる、間に合わない!残業で遅刻はどうする?

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仕事をしていると、急なトラブルで残業になってしまい、延長保育をしていたとしてもお迎え時間に間に合わない時もあると思います。

急にそんなことになったら、慌ててしまいますよね。

そこで今回は、保育園のお迎え時間に遅れる、間に合わない!残業で遅刻はどうする?ということで、保育園のお迎えに間に合わない時、どうしたらいいのかをお話ししたいと思います。

そのよう状況になった時に慌てないためにも、もしもの時を想定して、あらかじめ準備をしておくことが大切ですね。

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保育園のお迎えが、遅刻や残業で遅れる、間に合わない時どうする?

▶ まずは必ず保育園に連絡をする
▶ 家族に頼む
▶ ファミリーサポートを利用する
▶ ベビーシッターに頼む
▶ 子育てタクシーを利用する
▶ 預り時間の長い園に転園する

まずは必ず保育園に連絡をする

保育園のお迎えに間に合わない時は、まず保育園に必ず電話を入れましょう。

お迎えの都合が決まっていなくても、まずは遅れる旨を伝えること、これがまず第一です。

延長保育の依頼がまだならそのときお願いしましょう。

連絡がないと子どもが不安になってしまいます。

そして誰がお迎えに行けるか決まれば、再度連絡を入れ「何時くらいのお迎えになるのか、お迎えに行く人の名前や子どもとの関係」をしっかりと伝えて、子どもの受け渡しの時にトラブルがないようにしましょう。

【延長保育の時間にも間に合わない場合どうなる?】

■高い延長料金を支払うことになる

保育園によってはかなり高い金額(10分間あたり1,000円の延長料金など)をとられることもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

 

■延長保育の遅刻が複数回あると退園させられる園もある

園によっては、延長保育の遅刻が何度かあると問答無用で退園させられてしまう所もあるため要注意です。

またタイムカードで送迎時間が厳密に管理されている園では、1秒の遅刻も許されないと考えた方が良いでしょう。

家族に頼む

家族に頼めたら、お金もかからないし、一番ですよね。

「忙しいからあてにならない!」なんて思わずに、まずは夫に連絡してみましょう。

お互いの両親(義母や義父にも)や兄弟など、頼める人にお願いしてみましょう。

困ったときはお互い様です。

ファミリーサポートを利用する

ファミリーサポートって?

ファミリーサポートとは、正式にはファミリー・サポート・センター事業といいます。

手助けをしてほしい依頼会員と、支援をしてくれる提供会員とが会員となり、それぞれの地域の中で相互援助活動を行う事業です。

 

送迎以外でも、次のようなことも行ってもらえます。

相互援助活動の例
・保育施設等までの送迎を行う。
・保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子どもを預かる。
・保護者の病気や急用等の場合に子どもを預かる。
・冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際、子どもを預かる。
・買い物等外出の際、子どもを預かる。
・病児・病後児の預かり、早朝・夜間等の緊急預かり対応

引用元:厚生労働省

このようにファミリーサポートでは保育園や幼稚園への送迎のほか、園の開始前や終了後の一時的な預りなどを依頼することができます。

平成28年度の時点で、833市区町村で実施されており、会員数は依頼会員55万人、提供会員13万人となっています。

【ファミリーサポートの利用の仕方は?】

とても便利なこのサービスですが、「利用したい!」と思っても、すぐに利用できる訳ではありません。

大まかにいうと、以下の流れになり、登録から利用するまで数週間かかります。

問い合わせ

説明・登録

提供会員の紹介

事前打ち合わせ

実際に利用

なので、事前に登録しておくことをおすすめします。

まずは、地域のファミリーサポートセンターに問い合わせて会員登録を行いましょう。

「どのような時に利用したいのか」などを伝えることで、ニーズに合った提供会員を紹介してもらえます。

利用時間や料金は地域によって異なりますが、通常は7時~19時までで、1時間700円前後といったところが多いです。

その他の時間は割り増し料金で対応している地域もあれば、対応していない地域もあります。

登録してサポートを受けたい!という方は、お住まいの各市町村に問い合わせるか、次のサイトから検索できます。

ベビーシッターに頼む

ベビーシッターとは、個人宅や民間の託児所などの場所において、概ね6ヵ月〜12歳までの子どもの保育や世話をする人のことをいいます。

ベビーシッターの料金は1時間1,500~2,000円前後といったところが多いです。

【ベビーシッターの選び方】

需要の高まりと共に、中には悪質な会社も存在するので、安易に価格だけで決めず、事前に口コミなどをしっかりと調べておくことが大切です。

1つの目安として、「公益社団法人全国保育サービス協会」という団体に加盟しているかどうかがポイントとなります。

【口コミの高い人気のベビーシッター会社】

口コミの高いベビーシッターを紹介します。

入会金や年会費が必要なところや、病児保育にも対応しているところ、24時間対応可能なところ、対応してくれる年齢の違いなど、様々な特徴があるので、自分のニーズにあったところを選んでみてください。

<生後7か月~12歳まで対応>

スマートシッター

 

<新生児期から対応可能なベビーシッター会社>

キッズライン

コミル&メイド

(株)ジャパンベビーシッターサービス

タカミサプライ

ボビンズ

子育てタクシーに送迎をお願いする

子育てタクシーとは、一般社団法人全国子育てタクシー協会主催の、子育てタクシードライバー養成講座課程を修了したドライバーが専門に乗務するタクシーのことです。

チャイルドシートの準備もしてくれるので安心です。

事前に登録が必要となりますが、子ども一人でも乗車することができ、保育園への送迎も可能です。

これなら例えば、車をもってないおばあちゃんの家に子育てタクシーで送迎をしてもらい、おばあちゃんにしばらく子どもを見てもらったり、子どもを見てくれる人が見つからなければ職場に送ってもらったりなど、様々な使い方ができます。 

預り時間の長い園に転園する

延長保育の時間は園によって違いがあります。

そのため、会社の残業時間に間に合うような、より預かり時間の長い園に転園するのもひとつの手です。

おわりに

自分自身も子どもも不安にならないために、もしもの場合を想定して、あらかじめ備えておくことが大切です。

自分のニーズにあった子育てサービスを上手に利用して育児と仕事の両立をはかっていきましょうね。

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