産まれたばかりで小さかった赤ちゃんも1歳になってずいぶん出来ることも増えました。
ミルク以外のご飯を食べたり、ハイハイで自分の好きなところに行けるようになったり・・
ひとつの事ができるようになる度に新しい悩みが増えて、この1年間の育児でお母さんも色んなことに挑戦してきたと思います。
1年間のたくさんの悩みの中でお母さんたちを1番困らせているのは、寝かしつけの問題ではないでしょうか。
1歳児がどのくらい寝て、寝かしつけにはどんな方法があるのか気になると思います。
1歳になると断乳を考えているお母さんもいると思うので、今回は断乳と寝かしつけについてご紹介します。
記事の後半では、「1歳の赤ちゃんの寝かしつけ成功談」もご紹介していますので、あわせてご覧ください。
1歳児の成長具合と睡眠時間
- 1日平均11~13時間の睡眠
- お昼寝は午後の1回
- 夜は12時間くらい連続で寝られる
- 一人歩きをはじめる
- 体の成長に差が出てくる
- 「嫉妬」の感情がうまれる
1歳児の1日の平均睡眠時間は11~13時間となっており、個人差はありますがいつも機嫌よく過ごせているなら問題ありません。
朝の早い時間(早朝4時や5時)に起きてすぐに機嫌が悪くなる場合は、睡眠時間が足りないかもしれません。
朝の光がカーテン越しに入る明るさのせいで起きていることもあるので、カーテンを分厚いものに変えるともう少し長く寝られると思います。
お昼寝は、お昼ごはんが終わった午後に1回すれば十分でしょう。
お昼寝をしないと夕方の忙しい時間に気づいたら寝ていて夜寝ない、ということもあるので短くてもお昼寝をするようにしましょう。
もしお昼寝が30分ほどで短くても、機嫌よく起きれば睡眠は足りています。
長く寝る場合は2時間ほどで切り上げないと、夜に寝るのが遅くなってしまうので注意が必要です。
また、夜眠れなくならないように、15時以降はお昼寝させないようにしましょう。
1歳の赤ちゃんが夜中に起きる、寝ないときの対処法
いつも通りに寝かしつけているのになかなか寝てくれない場合は焦ってしまいますよね。
その焦りが赤ちゃんに伝わってしまって不安な気持ちになってしまっているのかもしれません。
いつもの寝かしつけ方法で寝ないときはすこし違う方法を試してみてはいかがですか?
いつも同じでないというわけではないので、色んな方法を知っておいて損はありません。
ではどんな寝かしつけの方法があるのでしょうか。
- 抱っこでゆらゆら
- 抱っこしていてのけぞる場合は置いてみる
- 手をやさしく握る
- 胸の上に手を乗せて安心させる
- 体をさする
- 寝ぐずりがおさまらないときは外の空気に当てる
- 添い寝する
赤ちゃんに合わない寝かしつけをそのまま続けても赤ちゃんのグズりが激しくなってしまうだけです。
寝かしつけ方法は月齢や赤ちゃんの具合によっても変わってくるので、コロコロ変えてはいけないねんねトレーニングと寝かしつけは別に考えましょう。
断乳と卒乳の違い
「卒乳」と「断乳」の違いですが、
- 卒乳・・赤ちゃんが自然におっぱいから離れていくタイミングで授乳をやめること
- 断乳・・お母さんの意思や何らかの理由で授乳をやめること
卒乳のほうが赤ちゃんにとって良いような気がしますが、一概にそうとはいえません。
お母さんのおっぱいトラブルや授乳によってストレスがかかる場合や、二人目の子供が欲しい場合など、断乳するほうが良い理由もたくさんあります。
断乳して寝かしつけするときは、スキンシップをたくさんとろう
おっぱいはお母さんと赤ちゃんにとって一番スキンシップがとりやすいですが、授乳の他にもスキンシップをとる方法はたくさんあります。
- 赤ちゃんを寝かせてマッサージする
- 膝の上に乗せて歌を歌いながらゆらゆらする
- 膝の上で絵本を読む
- 布団の中でトントンしながら今日の出来事を話す
これらのスキンシップを、そのまま入眠儀式にしてもいいでしょう。
お母さんと赤ちゃんがどちらもリラックスできる入眠儀式なら、おっぱいがなくても寝られる日はそう遠くありません。
焦らなくて大丈夫!断乳のタイミングは?
1歳になったからといって、無理に断乳を急ぐ必要はありません。
お母さんが病気になってしまって薬を飲むために断乳する場合や、授乳できなくなる理由があれば別ですが、スムーズに断乳するためにも断乳のタイミングは知っておきましょう。
断乳のタイミングをまとめると、
- 早くても生後10ヶ月~1歳
- 歯がすこしずつ生えてくる
- 離乳食は後期から完了期まで進んでいる
- 水分補給が必要な夏は避ける
- 落ち着いた気持ちで断乳できる環境であるとき
- 協力してもらえる人が身近にいるとき
まずは赤ちゃんの栄養がしっかり取れているかがポイントです。
離乳食があまり進んでいない場合は、もう少しちゃんと食べられるようになってからが望ましいようです。
次に、少なからず断乳は赤ちゃんとお母さんの精神的負担になるので、旦那さんやご両親などの協力者が手伝ってくれる時期が良いでしょう。
栄養面以外はスキンシップとしての役割が大きいので、授乳以外でスキンシップをとることにより添い乳でなくても断乳することが出来ます。
おっぱいから気をそらす工夫をしましょう。
授乳以外での寝かしつけ方法
おっぱいが大好きなのは赤ちゃんにとって当たり前のことです。
触ったり口に含んで寝ていた場合は、授乳なしでひとりで寝られるようにするにはどんなことから始めればいいのでしょう。
添い乳をしていた人
■おっぱいはあげないけど隣で寝かしつける
寝かしつけの時に添い乳をしていた人は添い寝に変えて、すこしずつおっぱいから離れさせていきましょう。
今まで添い乳をしていた赤ちゃんが、急にひとりで寝るのは難しいことです。
ねんねトレーニングをはじめるためにも、すこしずつおっぱいから離していきましょう。
その時に添い乳していたときと同じように、くっついて寝ると赤ちゃんも安心しやすいですよ。
自分でお母さんのおっぱいを出して触りたがる
■前開きのパジャマは避ける
飲みたがるのはもちろん、おかあさんのおっぱいを触りながらではないと眠れないという子もいます。
前開きのパジャマだとボタンの隙間から手を入れてしまうので、前にボタンなどのない、前が開かないタイプのパジャマに変えるといいでしょう。
はじめてすぐは触りたがるかもしれませんが、直接触れないことがわかると諦めてくれます。
服の上からでも落ち着くなら触らせてあげて、直接触らせないことを徹底していくと一緒に添い寝しているだけで寝られるようになります。
夜中におっぱいが欲しくて泣く
■温めたお茶や白湯を飲ませる
離乳食をちゃんと食べている赤ちゃんは、お腹が空いているわけではありません。
夜中に泣くのはおっぱいが吸いたいだけなので、すこし温めたお茶や白湯を飲ませます。
冷たいとびっくりしてしまうのですこし温めます。
飲ませた後は布団に寝かせてトントンして寝かせましょう。
はじめはトントンで寝ないかもしれないので、隣に添い寝しながら寝かせるといいでしょう。
徐々に夜中に泣くことが少なくなってくるので、お母さんもゆっくり寝られるようになりますよ。
それでも寝ない、泣きやまないときは「ぐずり泣き対策グッズ」を使ってみる
これまでご紹介した対策をしても「寝てくれない、泣きやまない!」というときは、「寝かしつけグッズ」を使うのもひとつの手です。
今回ご紹介したいのは「クマイリー」といって、赤ちゃんを泣き止ませたり、入眠効果のある効果音や音楽が流れる可愛いクマの形をしたぬいぐるみです。
クマイリーの使い方はとってもカンタン。
赤ちゃんがぐずり泣きだしたら、ぬいぐるみのボタンを押して聴かせるだけ。
夜泣きや外出時のぐずりにも役立ちます。
あなたの育児ストレスを解消してくれるでしょう。
「本当?怪しくない?」というあなたのために、クマイリーについてもう少し詳しくお伝えします。
- お客様満足度は95.2%(270人を対象)
- 寝かしつけ時間が、平均約55分 ⇒ 約13分に短縮!
- 利用者の多くが最初の1回目で効果を実感している(効果に個人差アリ)
- 「ひよこクラブ」「ポコチェ」「週刊朝日」などに掲載されています。
- 厚生省認可機関での厳しい材質検査を受け、厚生省に登録されています。安心の日本製。
【こんなママさんに向けて作られています】
- 赤ちゃんの対象年齢は生後約3ヵ月~2歳
- 赤ちゃんが泣き止まない理由が分からずイライラ
- 泣くたびにオムツ・あやす・ミルクの繰り返しで自分が眠れない
- スマホの音楽や動画であやしても、その時だけで効果が長続きしない
【知らないと危険!間違ったぐずり泣き対策】
赤ちゃんはすぐに記憶して飽きてしまうので、「スマホ動画で赤ちゃんの興味を惹く」などのぐずり泣き対策は、効果が長続きしません。
それどころか、間違ったぐずり泣き対策には思わぬ危険がひそんでいます。
▶ スマホや携帯であやす
赤ちゃんが泣き止まないからといって、スマホや携帯の音楽や動画で気を引こうとするのは要注意!赤ちゃんの頭がい骨は薄いためスマホや携帯からの電磁波が脳に悪影響を及すという研究結果が出ていますし、携帯電話はWHOによって発がん性をもつ危険有害物質として指定されています。
▶ 強く揺らす
赤ちゃんを強く揺らしたりすると、脳内出血や硬膜下血種などの重大な事故が起こる可能性があり、身体障害・知的障害・発達障害・学習障害などの後遺症が残る恐れがあります。
▶ 泣き続ける赤ちゃんを無視する
だからといって泣き続ける赤ちゃんを無視していると、成長ホルモンの分泌障害を引き起こす場合があります。成長ホルモンを正常に分泌させることは、将来、赤ちゃんのIQや社会性を高めるという大切な役割があるので、ママの無視は赤ちゃんにとって大敵なのです。
【クマイリーから流れる楽曲や効果音ってどんなもの?】
▶ 泣き止ませ効果のある楽曲
赤ちゃんが泣き止むとされる約500種類の歌や楽曲を、周波数・波長レベルで研究を重ね、その集大成ともいえるぐずり泣き対策の「楽曲」が3種類。
▶ 寝かしつけ効果のある効果音
赤ちゃんが寝付くとされるさまざまな効果音(母体内の血流音や臓音など)に、周波数・波長レベルで研究を重ね、独自に音を組み合わせた「効果音」が4種類。
▶ 録音機能
聞きなれているママやパパの声を録音再生できるので、赤ちゃんの情緒の安定と成長のために必要なスキンシップを再現
【期間限定キャンペーン】
産婦人科看護師歴15年のママさんによる、メールサポート180日間(定員になり次第終了)
以下の公式サイトから購入すると、31%オフの期間限定キャンペーン価格で購入できます(キャンペーンが終わり次第終了)
※ 最近、他のネットショップやネットオークション等で類似商品が増えているのでご注意ください。
1歳の赤ちゃんの寝かしつけ成功談
先輩ママさんたちの「1歳の赤ちゃんの寝かしつけ成功談」をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1. ハンドルネーム:麦 2. 年齢:36歳 3. 職業:専業主婦 4. 子供の性別:女子
▶ 遊びたがって寝てくれない うちの子は、電気を消してからもオモチャを渡してきたり、遊びたがってねれない事が多かったです。 夫が子どもを可愛がり過ぎて、三人で横になってからもくすぐったり、コミニケーションを取ろうとして、子どもを余計興奮させてしまっているようでした。
▶ 対処法(子守歌、寝たふり、抱っこヒモ、昼間に身体をよく動かす、昼寝しすぎない、お風呂で体をよく温める) 寝るときは、静かにしてほしいとお願いし、黙って同じ布団で横になり、子守唄を歌います。 「ゆりかごのうた」など、ゆっくりとした眠気を誘う歌を歌って下さい。 そして何度か歌ったあと、寝たふりをして子どもがオモチャを渡そうとして来ても無視します。 そのうちにつまらなくなり、ゴロゴロ転がりだしたら眠気のサインです。 大概はそれで寝てくれますが、寝ないようなら抱っこ紐で抱っこして、近所を5分ほど散歩します。 足と頭は冷やさないように暖かくして下さい。 ほとんどはこれで寝てくれます。 あとのポイントとしては、昼寝をしすぎないこと、昼間よく身体を動かすことです。 しっかり湯船で温まることもおススメです。 うちの子はお風呂のオモチャでずっと遊んでおり、なかなか出たがりませんが、シャワーの時より寝つきはとても良くなりました。 お風呂から上がったら水分をしっかりとって、歯磨きをして部屋を暗くして下さいね。 |
1. ハンドルネーム:夏みかん 2. 年齢:35歳 3. 職業:専業主婦 4. 子供の性別:女子
▶ 抱っこ紐でしか寝てくれない つけずに抱っこしたりもしたが、泣いて寝てくれなかった。
▶ 対処法(ベビー布団から大人用の布団に変えて、静かな場所に移した) よくリビングの隣の部屋などで寝かせることが多いですが、ベビー布団よりも大人の布団のほうがよく寝ていたのと、物音に敏感だったので思い切って二階で寝かせることに。 布団もマットは高反発のマットを購入し、布団をかけると蹴ってしまうので、寒い季節は着せる毛布のようなものを着せて寝かせました。 ベビーモニターを購入し、眠る時間にねんねの部屋いこうねと言い聞かせながら、つれて上がり授乳し抱っこ紐で寝かせた後そのまま布団におろして寝かせました。 もちろん最初は泣いて起きてまた抱いてと繰り返しましたが、そのうち授乳後自分で布団に転がり眠るようになりました。 ベビーモニターがあるので一階に下りて家事などしてもゆっくり過ごしてもずっとみていられるので安心です。 暗い中でもはっきり見えるし、わりと小さな音でも聞こえます。 二階で眠ると静かな環境が整っているので、ぐっすりと眠ってくれるようになりました。 睡眠サイクルがしっかり整ったので昼寝もしっかりするし、大人もゆったりと過ごせてストレスが減りました。 |
1. ハンドルネーム:りぼん 2. 年齢:33歳 3. 職業:専業主婦 4. 子供の性別:男子
▶ 対処法(首を優しくさする) 息子は眠くなるとかなり不機嫌になり、大泣きしたり足で私を蹴飛ばしたりと毎日大変な思いをしていました。 ぐずり始めるとまた始まったなと身構えていたのですが、ある日首をたまたまさすったところうっとりとして、優しい目に変わりそのまま寝てしまいました。 我が家では猫を飼っているのですが、いつも猫の首をもみもみしているのを近くで見ているからかもしれません。 それ以来、ぐずり始めると私の方へやってきて、首を向けるようになりました。 5分くらいもみもみすると寝てくれます。猫がヒントをくれたのかな?と感じています。 現在は2歳になりましたが、1歳から始まった寝付きの習慣は今も続いています。 夜泣きはほとんどないのですが、たまに突然火がついたように泣き叫ぶことがあります。 誤って子供の手を踏んでしまったのかな?と心配になったのですが、夜泣きをする時はかなりオムツがおしっこで濡れているか、それ以外は恐い夢を見たのかな?と思います。 オムツを変えてもぐずる時はだっこして、台所に行って普段見たことのない冷蔵庫の中を見せてあげると、ピタリと泣き止んでくれます。 それでもどうしてもダメな時は、プチダノンを1個だけ食べさせると完全に泣き止みます。 泣き止んだらそのまま寝室に戻り、そっとお布団におくとそのまま寝ついてくれます。 |
さいごに
卒乳や断乳をする時には、お母さんも赤ちゃんも寂しい気持ちになってしまいます。
1年間、産まれたときから続けてきたことなので当たり前ですよね。
しかし、授乳だけがスキンシップではありません。
卒乳や断乳を決めたら、今よりもっと赤ちゃんとのスキンシップを大切にしていきたいですね。