幼稚園・保育園の謝恩会の出し物・余興!感動的な歌・ダンス・ゲーム・クイズ!

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幼稚園や保育園の卒園式や修了式が終わったら、謝恩会が行われるという園が多いと思います。

その中での余興や出し物、何にするか迷いますよね。

過去2~3年分は似たようなものにならないようにしたり、準備することも考えたりしないといけません。

そこで今回は、幼稚園や保育園の謝恩会のおすすめの出し物・余興をご紹介します。

感動的な歌・ダンス・クイズ・ゲームまで幅広く紹介!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

記事の後半では「先輩ママさんたちの謝恩会の成功談・失敗談」をご紹介していますので、あわせてご覧ください。

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歌・ダンス

歌や踊りは定番ですね。

なお歌の場合は、歌詞カードよりもスクリーンに映像とともに映し出した方が、みんな前を向いて歌えるのでおすすめです。

その年に流行った曲

どんな曲にするのかたくさんの中から選べるので、その年に流行った曲を選べば去年とかぶったりしないですね。

アニメや子ども向け番組の曲

アニメや子ども向け番組の曲など、もともと振り付けのあるものなら練習も各家庭でできるので、何回も集まって合わせたりする必要がありません。

その年の運動会で踊ったダンスや音楽会で歌った歌

その年の運動会で踊ったダンスや音楽会で歌った歌もおすすめです。

一緒に練習した思い出が蘇って、先生も感動すると思います

さらに一から覚える必要もないですし、思い入れのある曲なら先生方にも喜ばれると思います。

 

ゲーム

誰でしょうゲーム

先生方の小さい頃の写真を借り、スクリーンなどで映して誰の写真か当てるゲームです。

意外な写真が出たりすると、とても盛り上がります。

また、持ち物や服装などで先生を当てる、という風にしてもいいですね。

はじめはペンケースや仕事で使うファイルなど難易度の高いものを写真に撮ってスクリーンに映し、次に靴、手、下半身、後姿、とだんだん難易度を低くしていきます。

正解が出たら先生に前に出てきてもらい、質問タイムなどをもうけてもいいですね。

クイズ

幼稚園や保育園の行事や歴史に関わること、先生方とのエピソードなどをクイズにします。園ならではの事を出題すると、盛り上がります。

体を動かすゲーム

椅子取りゲームやフルーツバスケット、じゃんけん列車などは、全員参加できますね。

ただ、椅子取りゲームとフルーツバスケットは人数が多いと椅子を用意するのが大変なので、いくつかのグループに分けたり、チーム対抗にして代表者が出るなどしたり、工夫しましょう。

伝言ゲーム

これは準備も簡単で、場所移動などもしなくて済み、ゲーム自体も単純なものなのでやりやすいです。

お題は、そこの幼稚園・保育園に関連するものだと面白いですね。

ただ、伝言を回す順番は、子どもと子どもが重ならないように、子ども、大人、子ども、大人といったように交互にするのが良いでしょう。

ビンゴゲーム

ベタなゲームもいいですね。ルールは誰でも知ってるし、景品がもらえるとなるとみんな気合いが入ります。

成長の様子をスライドショーで感動的に!

入園の頃から卒業までの成長を、ひとりひとりまとめてスライドショーにします。

写真の選別や編集など準備は大変だと思いますが、あんなこともあった、こんこともあったなあとしみじみしたり笑ったりして、最後には感動すること間違いなしですね。

 

子どもや保護者からのことば

子どもたちからの手紙や感謝の言葉があると、先生方に喜ばれます。

筆者は幼稚園の先生として働いていたことがありますが、毎日悩み、奮闘しながら保育してきた子どもたちからの言葉は、本当に嬉しいものです。

 

注意すること・アドバイス

先生に喜んでもらえるものを

謝恩会というのは、今まで子ども達がお世話になってきた先生方に対して、感謝の気持ちを表すものです。

なので、誰のための謝恩会なのかを考えて、先生に喜んでもらえそうなものを考えましょう。

保護者が余興・出し物をするのはもちろん、子ども達が先生のために一生懸命してくれる姿は、先生方にとってとても嬉しいことです。

子どもも一緒に楽しめる内容にしましょう。

子どもも楽しく参加できるものを

いくら先生のためだと言っても、子ども達がほったらかしでは意味がありません。

子どもも楽しく参加できるものを考えましょう。

小さい兄弟がいる家庭への配慮

小さい弟や妹、赤ちゃんがいる家庭もいると思うので、ちょっとしたおもちゃや、おむつ交換もできるようなベビー用のスペースも用意しておくといいでしょう。

スライドショーなどをつくる場合

スライドショーなどで映し出される回数が、どの子も同じくらいになるように気を付けましょう。

ルールの説明

ゲームは簡単なものにし、ルール説明も簡潔に分かりやすくしましょう。

あまり複雑なゲームで説明も詳しく長くしていると、ちゃんと説明を聞けずにルールが分からないままゲームスタートするという人もでてくる可能性があります。

ゲームの景品

景品は、1位はコレ、2位はコレと決めてしまわずに、勝った人に好きなものを選んでもらうスタイルにした方がいいでしょう。

参加者は大人も子どももいるので、せっかく勝ったのに景品がその人に合ったものじゃなかったら、あまりいい思い出になりませんね。

あまり値段の差をつけずに、様々な景品を用意しておくといいでしょう。

幼稚園・保育園の備品を借りられるか

スクリーンやプロジェクター、音響設備など、幼稚園・保育園で借りられるか園長先生に確認しておきましょう。

また、事前に使い方を教わっておき、リハーサルをしておくと安心ですね。

サプライズを盛り込めばより感動的に!

出し物や余興に、何かしらのサプライズを仕込んでみると、非常に盛り上がります。

先生たちに内緒で子供たちが歌やダンスの練習をして、本番で一挙披露!というのはおススメです。

 

ママたちの謝恩会の成功談・失敗談

先輩ママさんたちの謝恩会の成功談・失敗談をご紹介します。

どのような出し物・余興がおすすめなのか、アドバイスもいただいておりますので、ぜひご覧ください。

 

 

1. ハンドルネーム:みかんちゃん
2. 年齢:33歳
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢:5歳 

 

■成功談

・ダンス

ステージにあがる保護者だけでなく子供たちも巻き込んで当時大人気だった「妖怪体操」を皆が楽しく踊れるように簡単にアレンジしたふりつけでダンス発表を行いました。

先生たちには、『本番まで子供たちが踊ることを内緒にしたサプライズ』でした。

準備には実に3ヶ月くらいかかりました。

子供たちが一生懸命踊ってくれたので、めちゃくちゃ盛り上がり大成功でした。

ダンスの最後に子供たち皆で「ありがとう」を伝え感動の謝恩会でした。

先生たちもサプライズは今までにない出し物で、すごく良かったと言っていただけました。

 

 

 

■失敗談

・ママさんコーラス

一方で上の子の謝恩会の時はママさんコーラスをしたのですがまあまあの出来であまり盛り上がりませんでした。

歌の選曲もレパートリーの中から選びほとんど手間や工夫をしなかったのが原因だと思います。

とにかくめんどくさいけど何かやらなければならないという気持ちが見る人たちに感動を与えなかったのだと思います。

やはり謝恩会を成功させるには子供たちも巻き込み、サプライズの要素を加えることが大切なのだと感じました。

計画をよく練り準備に十分時間をかけることが大切です。

妖怪体操の準備にはかなり時間がかかりましたがやって良かったと思います。

 

1. ハンドルネーム:らでぃ
2. 年齢:36歳
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢:6歳 

 

■成功談

・子どもたちと保護者からの替え歌の披露
当時みんなのうたで人気だった曲をつかって、先生や園長先生はもちろんのこと、バスの運転手さん、事務員、用務員さん、体操と音楽の外部の先生の名前とエピソードをおりこんだ替え歌をつくり披露しました。

職員全員分でしたのでとても長い曲になってしまいましたが、まとめてお礼を言われるよりも心がこもっていて嬉しかったと言っていただけました。

とくにこのような会は担任の先生ばかりが中心になってしまい、運転手や用務員さん事務員さんにまでスポットがあたる事がないので良かったと思います。

 

 

・子どもたちからのダンスと歌の披露

これは運動会の時につかった曲と振り付けを使いました。

先生にとっても運動会は一番思い入れがあり、教えるのも大変だった行事ですので、自然と当時の思い出を振り返り、先生も保護者までもが涙しました。

 

 

■失敗談

・クラスごとの親のみの歌とダンスの披露

練習になかなか集まれませんでしたし、やはりやるのを嫌がる保護者も多かったです。

クラスごとということで、時間もかなり使ってしまいましたし、実際自分たちのクラス以外は興味のない保護者の方もいるためイマイチ盛り上がりに欠けてしまったかと思います。

 

1. ハンドルネーム:みんと
2. 年齢:42
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢:6歳

 

 

■成功談

 

・じゃんけんゲーム

幼稚園の出し物で好評だったじゃんけんゲームを紹介します。

先生(A、B、C)が3人前に出て、まずは全員A先生の前に一列で並ばせ、A先生に勝ったらB先生とじゃんけんし、B先生に勝ったら、C先生、負けたらまたA先生から、A、B、C先生と3人連続で勝ったらゴールというものでした。

ルールも単純で難しいこともなく、誰でもできるし、子供達じゃんけん好きなので、大盛り上がりでした。

ゴールしたら、手作りの順位を書いたメダルをかけてあげました。

先生とも交流ができたので、よかったです。

ただ、かなり騒がしくなったため、騒いでも大丈夫な場所がいいと思います。

 

 

・スライドショー

スライドショーは、幹事さんが事前に年長さんの園の様子を写真撮ってくれ、スライドショーを作ってくれました。

これは毎年のことで、先生も知っていたのですが、終わったと思ったら、続きが始まり、入園から卒園までの成長がわかるたくさんの写真のスライドショーがはじまりました。

これは先生には内緒で幹事さんが写真をみんなから募集して、たくさんの写真をあつめ、それで素敵なスライドショーに編集してくれたそうです。

最初のスライドショーでは泣かなかったのに、先生方、年少の写真が流れた瞬間、声をあげて泣いてしまいました。私たちママ達も感動して号泣しました。

 

1. ハンドルネーム:すみよ
2. 年齢:45歳
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢:6歳 

 

■ 成功談

・早着替えゲーム

各クラス一列になり、4~5人の子供の間に先生が入ります。最終アンカーは各クラスの担任の先生。

一斉にスタートして、スモックを着ます。首を入れて、袖を通して、裾を伸ばしてバンザイポーズしたら、全部脱いで次の人へ。

周りの人は着替えを手伝いません。

子供サイズのスモックですから、先生はかなりきつそうです。

それがまた面白い!

あれ?あれ?とわざと着替えに時間をかけたり、先生方は大いに盛り上げてくれました。

練習も準備もいらないゲームで、十分楽しめました。

 

 

・ビンゴゲーム

白い紙にマス目(3×3)をプリントしたものを子供全員に配布して、自由に幼稚園の行事名(遠足や運動会、お芋掘りなど)を書かせました。

それで、先生方に行事名を一つ言ってもらい、リーチになると立って前に行き、ビンゴになると賞品がもらえました。

行事名の書く時は少し母親が手伝いましたが、ビンゴゲームそのものは幼稚園でずっとやってきたので、とてもスムーズでした。

最終的には全員に賞品を用意しましたので、100円ショップでの買い出しは大変だったと思います。

 

 

・ピコ太郎のものまねダンス

体操の先生に持ち時間5分をお願いしたら、ピコ太郎に変身して踊ってくれました。

母親たちは完コピのクオリティの高さに感動しましたし、子供たちは本物が来てくれたと勘違いしてました。

 

 

■ 失敗談

・母親の合唱

スマップの「世界に一つだけの花」を練習3回で披露しました。子供も知っている歌なので、一緒に歌ってくれたのはよかったです。

合唱サークル経験者のママが指揮や指導、編曲もしてくれましたが、はもったり、間奏に楽器を使ったりは音量バランスが整いにくかったです。

 

・子供の歌
12月頃に某有名、民間教育企業に申し込むと園児全員分もらえるCDが謝恩会委員から配布されました。

 

そこにある「たいせつなともだち」を先生方に披露するから、各自家で練習するように言われました。

3学期になると、子供の話から幼稚園の卒園式で同じ歌を歌うことになり、練習が始まったことがわかりました。

謝恩会委員は、先生に事前に歌がかぶらないように確認していたのにと困っていました。

でも、もう他の歌には変えず、同じ歌だけど、ママさんピアニストの伴奏で披露することにしました。

当日の卒園式でビックリしたのは、幼稚園での練習と家での練習で、調が違ったことです。

子供たちはよく分かっていなかったのは仕方ありません。謝恩会で歌った時に違和感を感じたし、子供たちもよく歌えてないように思いました。

子供のポケットに紙吹雪を入れておいて、歌い終わったら、「先生方、ありがとうございました」と言って、紙吹雪を撒くように指示しました。

実際にやってみると、紙吹雪は子供の足下に散らかっただけで、いまいちでした。

 

1. ハンドルネーム:みさと
2. 年齢:35歳
3. 職業:フリーライター
4.子供の年齢:10歳

 

 

■成功談

・合唱

現在10歳(小学4年生)の娘が幼稚園を卒園する際の謝恩会で、クラスの保護者が2つのグループに分かれて出し物をすることになり、私のグループは合唱を披露しました。

出し物を合唱に決めたのは、仕事をしているお母さんも多く、みんなで集まって頻繁に練習をするのが難しい状況にあったのですが、歌であれば、各々が自宅で個人練習ができるということ、みんなが知っているメジャーな曲を選べば、新しい曲を一から覚える必要もないので負担が少なくて済むという理由からでした。

ちなみに選んだのは、kiroroの「未来へ」と、童謡の「思い出のアルバム」でした。

年長の2学期(10月ごろ)に行われた、幼稚園の保育参観の後に15分ほど集まって歌う曲の選曲を行いました。

その後はそれぞれが自宅などで個人練習をしていき、3学期の保育参観(1月下旬頃)の後と、卒園式の前日の午前中に幼稚園のホールをお借りしました。

それぞれ30分ほどの全体練習を行っただけで本番を迎えたのですが、先生方や子どもたちも、一緒になって歌ってくれたり「この曲知ってる」と喜んでくれる子がいたりと、とても盛り上がりました。

終了後、園長先生から「素晴らしかったです」とのお言葉もいただけました。

合唱は、2部合唱など複数のパートが存在するものにしてしまうと難しくなってしまいますが
みんなで1つの旋律を歌う、シンプルな形であれば決して難しいことはないし、みんなで集まる時間が取れなくても、十分に形になります。

 

個人練習と言っても、そんなに大げさなものではなく歌詞とメロディーを把握し、本番で自信をもって歌えるようにするという程度のものなので、忙しい方でも、無理なく実践できると思います。

 

私たちの場合、メンバーの中にピアノの先生がいたので、その方に伴奏をお願いしましたが、ピアノが弾ける方がいなくても、伴奏代わりにCDなどを利用しても良いと思います。

みんなでなかなか集まって練習する機会が持てなくても、このような形の合唱であれば、個人練習が中心で十分に本番が迎えられます。

手軽さの割に、華やかで感動的な出し物になるので、「合唱」は謝恩会の出し物としておすすめです。

 

1. ハンドルネーム:くるくる
2. 年齢:42歳
3. 職業:専業主婦
4. 当時のお子様のご年齢:5歳 

 

■成功談

・歌

幼稚園の絵本の読み聞かせで、「みんなともだち」(絵:中川ひろたか 文:村上康成)を卒業記念によんでもらいました。

その本の中で歌われる歌をみんなで練習し、歌いました。

幼稚園の先生や保護者の方々、そして子供達で手を繋いで大きな輪をつくり、ギターの伴奏と伴に「みんなともだち、ずっとずっとともだち、おとなになってもみんなともだち〜」と歌いました。

幼稚園の先生や小学校から別れてしまうお友達ともしっかり手を繋ぎ、大きな声で「みんなともだち〜」と歌うことで、しっかりとお別れができたような気がしました。

この出し物が大変好評だったからか、この絵本はいまでも卒業記念に読み聞かせの定番になっているようです。

 

 

・踊り

お遊戯会の出し物で、女児と保護者のお母さんで一緒にフラダンスを披露しました。

その時に練習したこともあり、子供達はもちろん、保護者のお母さん方もよく覚えていたので、皆んなで再度披露しました。

子供達だけが衣装に着替えてステージに立ち、お母さん方は両サイドに別れてサポートする感じにはなってしまったのですが、お遊戯会に参加できなかったお父さん方もいらっしゃり、とても盛り上がりました。

ただ、男の子が参加できなかったのが残念だったので、男の子も一緒にできるダンスなどのほうが更に盛り上がるのかもしれません。

さいごに

謝恩会は、お世話になった先生に感謝を伝える場です。

今まで、子どもの成長を一緒に見守ってくれた先生に喜んでもらえるように、感動的で素敵な謝恩会ができるといいですね。

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