赤ちゃん(新生児)がおちょぼ口で授乳が大変!7つの方法をご紹介

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慣れない授乳を毎日頑張っているママ達お疲れさまです。

赤ちゃんがおちょぼ口で大きく口を開かずに、授乳に困っているママも多いのではないでしょうか?

そこで今回は、赤ちゃん(新生児)がおちょぼ口で授乳が大変!ということで、赤ちゃんの口を大きく開いてより簡単に授乳させる方法をお伝えしたいと思います。

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赤ちゃんがおちょぼ口でおこる授乳のトラブル

  • おちょぼ口の状態では浅飲みになってしまう
  • 母乳がしっかりと飲めず、体重があまり増えない
  • 飲み残しができて乳腺炎になりやすい
  • 乳頭にができたり、出血してしまう

赤ちゃんがおちょぼ口の状態では「ちゅうちゅう」音がするだけで、どうしても浅飲みになってしまいます。

浅飲みになってしまうと、母乳がしっかり飲めず、体重があまり増えない場合もあります。

また赤ちゃんの飲む量が少ないと、飲み残しの影響で乳腺炎になりやすくなってしまいます。

さらに、おちょぼ口のような小さな口では乳頭だけをくわえてしまいがちなので、授乳の際に痛みが生じ、傷ができたり出血したりしてしまうこともあります。

様々なトラブルの原因になってしまうおちょぼ口、できたら治したいですよね。

赤ちゃんの口が小さいときの7つの方法

赤ちゃんがおっぱいを飲みやすいくわえ方

  1. 赤ちゃんの鼻の先が、乳頭に向くよう抱く
  2. 乳頭でツンツンと赤ちゃんの口を刺激して、口を開けさせる
  3. 赤ちゃんが口を大きく開けたタイミングで、おっぱいの方に引き寄せる
  4. 下唇からくわえさせて、乳頭を奥まで入れる
  5. 乳頭だけでなく、乳輪の外側の方まで口に含まれていればOK

刺激してもあまり口を開かない場合は、指でつまんで開いてあげましょう。

ドナルドダックの口のようなイメージです。

上唇からでなく下唇からくわえさせるのが、奥深くまでくわえせるポイントです。

授乳の前に、お口のマッサージをしてあげる

口が緊張してしまい、大きな口が開かない赤ちゃんもいます。

大きな口が開くようにママの指一本を口に入れてゆっくりとスライドさせ、リラックスさせてあげましょう。

お腹が空きすぎて泣いてしまう前に、落ち着いて授乳する

赤ちゃんが泣いたら授乳すると思われがちですが、実はそれでは遅いと言われています。

泣いていると落ち着いて授乳できないというだけでなく、泣くことにより舌が上がってしまうので、赤ちゃんが大きく口を開けることが難しくなってしまうのです。

泣き出す前にも赤ちゃんは「お腹が吸いたよ」という合図を送っています。

  • 指吸いをしたり、手をしゃぶる
  • おっぱいを吸うときのような口をする
  • 目をキョロキョロさせておっぱいを探しているような仕草をする
  • 体をもぞもぞとさせ、落ち着きがなくなる
  • 「ハー」や「クー」のように柔らかい声を出す

これらの様子が見られたら泣く前に授乳してみるようにしましょう。

授乳の前に少し搾り、柔らかくする

おっぱいが張りすぎていると赤ちゃんが飲みにくいので、授乳する前に少し搾って柔らかくしてあげましょう。

そうすることで、乳輪の方までくわえやすくなります。

抱き方を変えてみる

授乳というと横抱きのイメージがありますが、縦抱き、フットボール抱きというのもあります。

赤ちゃんによって合う・合わないがあるので、抱き方を変えて試してみるのも良いでしょう。

小さめの口でも赤ちゃんにとって、飲みやすい体勢が見つかるかもしれません。

直接授乳が難しければ、搾乳して飲ませる

直接授乳が難しいとき、乳頭から出血しているときなどは、頑張りすぎずに搾乳して飲ませてあげるのもひとつの方法です。

多くの助産師さんから推奨されている、『母乳相談室』という直接授乳訓練用の哺乳瓶がおすすめです。

こちらは乳頭混乱を起こしにくいと、ママ達の間でも好評価です。

 

母乳外来を受診する

自分一人でどうしてもうまくいかない場合は、「母乳外来」を受診するのがおすすめです。

実は、赤ちゃんの浅飲みを治すために受診しているママはたくさんいるんですよ。

「授乳が上手くできないなんて恥ずかしい」そんなこと思わなくて大丈夫です。

助産師さんからきっと良いアドバイスをもらえるでしょう。

おわりに

最初から完璧に授乳するなんてできません。

赤ちゃんもママもお互いが初心者です。

毎日の積み重ねが大事です。

焦らずゆっくりと練習していけば大丈夫ですよ。

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