赤ちゃんのトントン寝かしつけはいつから?どこを?やり方は?嫌がる、寝ない時は?

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赤ちゃんが産まれて、ほとんどのママがぶつかる壁が寝かしつけです。

なかなか寝ない、寝ても布団に降ろすと起きる、ずっと泣いている、昼夜逆転で夜中に覚醒…。

本当に大変な寝かしつけですが、対策や寝かしつけ方も様々です。

抱っこでゆらゆら、縦抱きや横抱き、おひなまき、添い寝、添い乳、トントンする、部屋の気温や湿度、部屋の暗さなどなど…

赤ちゃんが寝てくれるために、たくさんのことを試していると思います。

そのなかでも、誰もがやっているであろうトントンについて考えていきたいと思います。

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なぜトントン?寝かしつけ時のトントンの効果

■お母さんの心臓の音を再現し、赤ちゃんを安心させてあげることができるから

 

赤ちゃんって、なぜか寝る前はぐずったりして素直に寝てくれないですよね。

赤ちゃんが泣くのには理由がありますが、言葉を喋る訳じゃないのでなかなか大人には理由が分かりません。

授乳やミルクは飲んだし、おむつも替えたし、室温湿度も大丈夫、抱っこしてるのに泣き止まない…なんてこともあると思います。

そんなときは、赤ちゃんは何らかの不安や不快を感じているのでしょう。

部屋が明るい、音がする、何か分からないけど不安…。

でも、それらをひとつずつ排除していくのは不可能ですよね。

家電の電子音が赤ちゃんにとっては不快とも言われますが、冷蔵庫のコンセントを抜くわけにもいきません。

そんなときは、お母さんが赤ちゃんをトントンしてあげて、安心させてあげましょう。

赤ちゃんは、安心することによって眠ることができます。

赤ちゃんがお腹の中にいるとき、すぐ近くで常にお母さんの心臓の音を聞いて過ごしていました。

なぜトントンすると寝かしつけられるのかというと、トントンしてあげることでお母さんの心臓の音を再現し、赤ちゃんを安心させてあげることができるからです。

もちろん、実際に赤ちゃんがお腹のなかで感じていたものとは多少違うと思いますので、はじめからトントンで素直に寝てくれるわけではありません。

根気強く続けることで、トントンが安心してリラックスできるきっかけになります。

赤ちゃんが慣れてくれば、機嫌が悪くてもトントンされると落ち着いてきて無意識のうちに眠くなる、というふうになります。

トントンを寝る前の儀式にしてみると良いでしょう。

いつからトントンで寝かしつけを始めたらいい?

■生後2~3ヶ月頃

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、1日の半分以上を寝て過ごしています。

生後1~2ヶ月くらいまでは勝手に寝てくれるでしょう。

寝かしつけが必要になってくるのは、昼夜のリズムのついてきた生後2~3ヶ月頃です。

できるだけ早いうちからトントンしてあげた方が赤ちゃんも慣れやすいと思いますが、赤ちゃんにも個人差があるので、お母さんの判断で始めると良いでしょう。

首の座らないうちは抱っこしながらトントンして、寝返りするようになったらお布団に寝かしてトントンするのもいいですし、しばらくは添い乳、タイミングを見ておっぱいなしでトントンするのもいいと思います。

トントンのやり方(方法)やコツ

トントンのリズム

先ほどもお伝えしたとおり、寝かしつけでトントンするのは、胎内で聞いていたお母さんの心臓の音に似ているからです。

ですので、「一定の速度、単純なリズム」でトントンしましょう。

速度は、お母さんの心臓の早さや、少し速めの赤ちゃんの心臓の早さなど、赤ちゃんによって合うリズムがあると思うので、いろいろ試してみましょう。

ただ、「トン、トトン、トン、トトン」というようなリズムはやめましょう。

赤ちゃんはリズムの変化が気になって目が冴えてしまいます。「トン…トン…トン…トン…」と、変化のないリズムでトントンしてあげましょう。

トントンの強さ

そしてトントンする強さですが、少し強めに、からだが揺れるくらいの強さの方が良いようです。

胎内で聞く心臓の音は以外に大きく、その方が赤ちゃんも安心するようです。

「トントン」というより「ボスボス」といった感じです。

ただ、新生児の場合は、からだが柔らかく弱いのと、ミルクの吐き戻しもよくあるので、力加減をしてください。

あまり強くしないようにしましょう。

トントンの場所は?

お腹をトントンするのも苦しく感じるので、お腹は避けましょう。

トントン(ボスボス)は、背中やお尻のあたりをしてあげると良いでしょう。

お布団に寝かせてトントンする場合は、うつ伏せにさせるか、赤ちゃんを横に向かせて、背中やお尻をトントン(ボスボス)してあげましょう。

寝入ったら仰向けに戻してあげます。

保育園などでも「背中ボスボス」と言われるほどこのやり方を採用しているところも多いので、一度試してみてください。

トントンをしても嫌がったりしてなかなか寝ない時は

根気よくトントンをしていても、身をよじったりテンションが高くなってしまったりと、なかなか寝ないときもあります。

そんなときは長期戦を覚悟しましょう。

一度トントンをやめ、赤ちゃんのしたいように付き合ってあげましょう。

しばらく動き回ったりしているうちに、疲れて眠くなってきます。

そのタイミングを見計らってトントンしてあげるようにしましょう。

また、嫌がったりして泣いてどうしようもないときは、一度抱っこでゆらゆらしてみたり、授乳してみたり、電気をつけて絵本を読んでみるなど、気分転換してみましょう。

何かがきっかけで泣き止んで落ち着くかもしれません。

落ち着いて眠たそうになってきたら、またトントンしてあげると良いでしょう。

それでも寝ない、泣きやまないときは「ぐずり泣き対策グッズ」を使ってみる

これまでご紹介した対策をしても「寝てくれない、泣きやまない!」というときは、「寝かしつけグッズ」を使うのもひとつの手です。

今回ご紹介したいのは「クマイリー」といって、赤ちゃんを泣き止ませたり、入眠効果のある効果音や音楽が流れる可愛いクマの形をしたぬいぐるみです。

クマイリーの使い方はとってもカンタン。

赤ちゃんがぐずり泣きだしたら、ぬいぐるみのボタンを押して聴かせるだけ。

夜泣きや外出時のぐずりにも役立ちます。

あなたの育児ストレスを解消してくれるでしょう。

「本当?怪しくない?」というあなたのために、クマイリーについてもう少し詳しくお伝えします。

  • お客様満足度は95.2%(270人を対象)
  • 寝かしつけ時間が、平均約55分 ⇒ 約13分に短縮!
  • 利用者の多くが最初の1回目で効果を実感している(効果に個人差アリ)
  • 「ひよこクラブ」「ポコチェ」「週刊朝日」などに掲載されています。
  • 厚生省認可機関での厳しい材質検査を受け、厚生省に登録されています。安心の日本製

【こんなママさんに向けて作られています】

  • 赤ちゃんの対象年齢は生後約3ヵ月~2歳
  • 赤ちゃんが泣き止まない理由が分からずイライラ
  • 泣くたびにオムツ・あやす・ミルクの繰り返しで自分が眠れない
  • スマホの音楽や動画であやしても、その時だけで効果が長続きしない

【知らないと危険!間違ったぐずり泣き対策】

赤ちゃんはすぐに記憶して飽きてしまうので、「スマホ動画で赤ちゃんの興味を惹く」などのぐずり泣き対策は、効果が長続きしません。

それどころか、間違ったぐずり泣き対策には思わぬ危険がひそんでいます。

▶ スマホや携帯であやす

赤ちゃんが泣き止まないからといって、スマホや携帯の音楽や動画で気を引こうとするのは要注意!赤ちゃんの頭がい骨は薄いためスマホや携帯からの電磁波が脳に悪影響を及すという研究結果が出ていますし、携帯電話はWHOによって発がん性をもつ危険有害物質として指定されています。

▶ 強く揺らす

赤ちゃんを強く揺らしたりすると、脳内出血や硬膜下血種などの重大な事故が起こる可能性があり、身体障害・知的障害・発達障害・学習障害などの後遺症が残る恐れがあります。

▶ 泣き続ける赤ちゃんを無視する

だからといって泣き続ける赤ちゃんを無視していると、成長ホルモンの分泌障害を引き起こす場合があります。成長ホルモンを正常に分泌させることは、将来、赤ちゃんのIQや社会性を高めるという大切な役割があるので、ママの無視は赤ちゃんにとって大敵なのです。

【クマイリーから流れる楽曲や効果音ってどんなもの?】

▶ 泣き止ませ効果のある楽曲

赤ちゃんが泣き止むとされる約500種類の歌や楽曲を、周波数・波長レベルで研究を重ね、その集大成ともいえるぐずり泣き対策の「楽曲」が3種類

▶ 寝かしつけ効果のある効果音

赤ちゃんが寝付くとされるさまざまな効果音(母体内の血流音や臓音など)に、周波数・波長レベルで研究を重ね、独自に音を組み合わせた「効果音」が4種類

▶ 録音機能

聞きなれているママやパパの声を録音再生できるので、赤ちゃんの情緒の安定と成長のために必要なスキンシップを再現

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赤ちゃん・子供を「トントン」で上手に寝かしつけた体験談

ここでは、先輩ママさんたちが「トントン」で赤ちゃん・お子さんを寝かしつけた体験談をご紹介します。

トントンの方法、強さ、リズムなどのアドバイスもいただいておりますので、ぜひヒントにしていただければと思います。

1. ハンドルネーム:いちご
2. 年齢:38歳
3. 職業:看護師
4. 子供の年齢:4歳 

うちの子が0〜3歳くらいまではよくお腹の辺りをトントンしたり、おんぶや抱っこをしながら背中やおしりの辺りをトントンしながら寝かしつけていました。

トントンは誰から聞いたわけでもないのですが、私自身知らぬ間にやっていました。

そして、トントンするとうちの子は安心するのかよく眠ってくれました。

上手なトントンのコツは指先を軽く当てて、ゆっくりとトントンすることです。

力加減によっては、子供がお話できるようになってからは痛いと嫌がられることもありました。

なので、その子に合った力加減を探っていくと良いと思います。

また、トントンはママのお腹にいるときの心臓の鼓動を感じさせ、子供が安心すると聞いたことがあるので、自分の鼓動のスピードに合わせると良いかもしれません。

4歳になった今はトントンで寝かしつけることはあまりなくなりました。

寝る時は手を繋いでいればちゃんと寝ます。

ただ、泣いている子供を慰める時や抱っこしている時は無意識に背中をトントンしたりしてしまいます。子供も安心できるみたいだし、ついついやってしまいます。

子供が早く寝付いてくれるとママも色々楽だったり、自分の時間を持てたりします。

自分のお子さんに合うトントンをみつけて、 寝かしつけがスムーズにできるとお互いストレスがなく愛情も伝わり、とても良いと思います。

 

1. ハンドルネーム:母は弱し
2. 年齢:34歳
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢:10ヶ月 

おっぱい大好きで添い乳じゃないと寝ないし、夜中も「乳がないと不安だー」と別に空腹な訳じゃないのに、おっぱいを吸いながら寝たい息子でした。

そんな息子が生後10ヶ月になった頃、乳歯が生えてきて授乳の度に乳首を噛まれ激痛でした。

子供の鼻をつまんでも、乳首に吸いついたまま離してくれず、あまりの痛さに頭を軽く叩いてしまう事もありました。

離乳食もだいぶ進み、1日3食を規定量よりも多く食べたがる子供だった事もあり、断乳する事にしました。

自分なりに色々と調べ、「赤ちゃんが泣いても決してオッパイはあげない事!」「最初の数日は泣いて暴れるけど、そのうち諦めてオッパイがなくても自分で寝る!」と色々な所で見たので、心に強くきざみ、断乳を決行しました。

最初の1日目は案の定泣いて暴れました。

2時間以上ベッドの上で背中トントンしたり、お腹トントンしたり、背中をさすったり、お腹をさすったり、頭をなでたり…

やっと寝てくれた頃は、こちらも疲れて嫌になっていたので、「ドスドス ドスドス…」とけっこう強めの力加減で速さは子供の心臓の動き位のスピードだったと思います。

次の日の夜も「今日も2時間コースかー?」と思っていましたが、子供の方から「ドスドスやってー」と言う様な感じで最初はオッパイが無い事に不満げで泣きそうでしたが、すんなりとドスドスを受け入れてくれました。

それでもなかなか寝付かず1時間以上ドスドスやトントンを色んな速さや強さでやりましたが、やはり少しだけ強めのトントン(いや、ボフボフ?)を心臓の動き位のスピードでやると寝てくれました。

3日目には完全にオッパイの事は忘れ、寝るときは腕枕で頭撫でながらトントンをすれば寝てくれるようになりました。

それ以降も、今は1歳4ヶ月になりましたが、寝る時は真っ暗な部屋でトントンしながら頭を撫でて眠りにつきます。

絵本を読みながらや、歌を歌いながらだと、そちらに興味がいき興奮して寝なくなるので、真っ暗な寝室でトントンするのが私はオススメです。

ご参考になれば…

 

1. ハンドルネーム:あずき
2. 年齢:21
3. 職業:コンビニ
4. 子供の年齢:1歳半 

元保育士をしており、よく子どもをトントンで寝かしつけていました。1歳児クラスの担任をしていたので主にそこでの体験をお話します。

私がトントンをする時に気をつけていたことは、心拍数に合わせることです。

子どもが胎内にいたとき母親の心臓の鼓動を感じていたことから、鼓動のリズムが落ち着くものだと私は教えてもらいました。

なので子どもが安心して眠れるように鼓動に合わせてトントンをするようにしていました。

力加減も弱すぎるとなかなか寝てもらえず、子どもに響くようにトンッと少し強めにしていたときのほうがスッと眠りにはいっていたように感じます。

痛さを感じない程度に子どもに響くようにするといいと思います。

トントンではなかなか眠れない子には片手でトントンをしながら、反対の手でマッサージをしてあげたり頭を撫でてあげるようにしていました。

マッサージは脚や腕を優しくさするようにします。

散歩や遊びで疲れた身体を撫でてほぐすイメージでしていました。

肌と肌の触れ合う感触が気持ちよく落ち着くようで、寝つきが早くなる子が多かったです。

子どもがなにをしたら落ち着いて眠ることができるかを第1に考えて、トントンしてあげることが大切だと思います。

 

1. ハンドルネーム:あいこさん
2. 年齢:47歳
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢:0歳~7歳 

生まれたばかりの頃から、首が据わる生後3ヵ月頃までは横抱っこをした状態で、生後3ヵ月以降は縦抱っこの状態、1歳すぎてずっと抱っこしているのがつらくなる体重になってからは、子どもを布団にゴロンと寝かせた状態で隣に添い寝しながらお尻のあたりをトントンして寝かせました。

トントンしながら寝る習慣がついていると、抱っこしなくてもトントンされるだけで寝てくれるようになります。

トントン叩く速さは3秒に1回叩くくらいの速さで、ポイントは同じ速さでトントンすることです。

力の強さは、おむつをしたお尻を叩いた時にポンと音がするくらい。

初めての子どもは力加減もわからなかったので、お尻なので少々力が強くても大丈夫かなと思いました。

「ねんねしよう」など声をかけたり子守唄を歌いながら寝かせました。

お母さんの声を聞きながらの方が安心するのではないかと思いそうしました。

トントンされながら寝る習慣がつくと、まったく眠くない状態でもトントンされると眠くなってしまうようで、小学校低学年くらいの頃でもテレビを見ている子どもをトントンしていると寝てしまいました。

また熱を出して具合が悪い時にもトントンすると安心するようで寝てくれます。

 

1. ハンドルネーム:ひまわり
2. 年齢:42
3. 職業:専業主婦
4. 子供の年齢:2歳6か月 

まずは布団に一緒に入り静かな雰囲気を作ります。

部屋も少し暗めにします。

赤ちゃんは手を握られているととても安心するので、どちらかの手を自分の手で握っておきます。

そうして静かに子守唄をうたいながら、胸から肩のあたりにかけて、ゆったり軽めに同じペースでトントンと叩いていきます。

我が家の子の場合は子守唄を併用する事で安心して眠りについてくれたので、眠りにつくまでは少し大変でも、静かに静かに子守唄をうたいながら、その歌に合わせるようなリズムでトントンを続けました。

うとうとしてきた時には手を握る代わりに、おでこのあたりから頭のあたりをなでるのも効果的でした。

トントンはたたくというよりは、ゆっくり乗せるような優しさで、安心できるような感じでトントンしてください。

眠りにつくまでは物音は立てずに、静かにすることも大切です。

深い眠りにつくまでは、物音がしてしまうとびくっと反応してしまい、目を覚ましてしまうこともあったので、家族にも協力してもらうようにしました。

ある程度眠った後には、トントンはやめて、手を握っていたり頭をなでているだけで大丈夫です。

寝息が聞こえてぐっすりめむった用であれば、そのまま何もしなくても大丈夫です。

月齢が上がると、さすがに抱っこは大変になるので、我が家ではこんな感じで寝かしつけを頑張りました。

さいごに

寝かしつけのトントンは、大人にとって根気のいる事です。

トントンしていて大人が眠くなることもあると思いますが、赤ちゃんが早く寝るようになってくれる為にも、頑張って続けてみましょう。

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睡眠・夜泣き・寝かしつけ
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