生後5ヶ月のつかまり立ちは早すぎる?転倒防止対策は?

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赤ちゃんの成長ってとてもうれしいものですよね。

首が座ることから始まり、寝返り、おすわり・・

産まれたときは寝ているかミルクを飲むかしかなかったのに、たくさんできることが増えていくのは親としても楽しみでしょうがありません。

でも、大きくなるにつれて時には病気したりケガをして、ママやパパを心配にさせます。

成長も、赤ちゃんそれぞれだとは分かっていてもちゃんと成長曲線にはいっているか?遅かったり早かったりしないか?と不安ばかりです。

今回は5カ月でつかまり立ちができるのか、赤ちゃんの成長について不安を解消できたらいいな、と思います。

つかまり立ちをはじめる目安の月齢は?

まずはつかまり立ちを始める目安の月齢はいつなのかについてです。

母子手帳にも書いてありますが、だいたい8~11ヶ月のうちにつかまり立ちを始める赤ちゃんが多いようです。

早い子は8ヶ月、遅い子でもだいたい90%の赤ちゃんがこの時期につかまり立ちを始めます。

しかし、あくまで目安なのであまり考えすぎないようにしましょう。

ハイハイがまだだからといってつかまり立ちをしないとは限りませんし、つかまり立ちを始めたからといってそのまますぐに一人で立てるともいい切れません。

いつのまにか追い抜いたり追い越されたり、赤ちゃんの発達は人それぞれなので、早かったり遅かったりしてもあまり気にすることはありませんよ。

  

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つかまり立ちをするための体の発達

赤ちゃんがつかまり立ちができるようになるには、まずは自分の体を腕で支えられるようにならないといけません。

つかまり立ちは「立つ」というものの、ほぼ腕の力で体をうまく支えています。

ですから、どんな赤ちゃんでもうつぶせの体勢で首をあげられる、そのまま腕の力で前に進むことができるというのが絶対条件になります。

つかまり立ちのパターンには2種類あります。

・柵などを掴んで自分の足で立つ
これはベビーガードやベビーベッドの柵になっているところを掴んで立ったり、ハイハイの状態から壁伝いに立っていき、最終的には掴まってはいるけどほとんど自分の力で立つことです。

・自分の腰くらいの高さのものに体重を乗せて立つ
こちらは掴まるものがなかったりまだ掴む力が十分発達していなくてもできる方法で、ソファやスツールはもちろん、手短にあるちょうどいい高さならどこでも挑戦しようとします。
最初はこのパターンから始まることが多く、低い障害物ならそのまま前に倒れ込んでしまうこともあります。

  

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5ヶ月のつかまり立ちは早すぎる?

中には5ヶ月でつかまり立ちを始める、とても体の発達が早い子もいます。

私の友達の赤ちゃんにも5ヶ月でつかまり立ちができるようになった子がいました。

寝返りもとても早かったのですが、ズリバイもすぐにできるようになり、あっという間につかまり立ちまでしてしまいました。

そんなとき、うちの子とはいうと寝返りもまだでしたから、本当に個人差が大きいことがわかります。

やはり、その子が何に一番興味があるかということが一番のポイントになるようです。

体が発達していても興味がなければ立とうとは思いません。

よく見ていると、赤ちゃんが何に興味を持っているかがはっきりとわかるので面白いと思います。

  

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ハイハイが長いほうがいい?

ハイハイの期間が長いほうが体幹が鍛えられるといわれています。

それは確かに事実で、ハイハイをよくしていた子は立ってあるき始めたときにコケそうになると本能的に手を前につくクセがあるようです。

ハイハイは体全部を使わないとできないので、体が鍛えられるのでしょうね。

しかし、ハイハイをしないままつかまり立ちをしたからといってこれから先、ハイハイをしないわけではありません。

一人で自由に歩けるようになるにはまだまだかかりますので、その間はハイハイやズリバイをすることになります。

赤ちゃんが立ちたがる時の転倒防止対策

おすわりもあまり上手にできない赤ちゃんがつかまり立ちを始めると、尻もちをつくことができないので後ろ向きにコケて後頭部を打ってしまいます。

そうなるとママは目を離せなくなります。

赤ちゃんがつかまり立ちをするのは止められないので、いつつかまり立ちをしてコケないかヒヤヒヤしてしまいますよね。

つかまり立ちしたがる赤ちゃんの危険を少しでも減らすための注意点としては、目を離しているときはつかまり立ちしないように、つかまり立ちができるような場所の前にクッションなどを置いて近づけないようにしたり、小さな部品が落ちてないかチェックすることです。

コケて頭を打つことも怖いですが、コケた先に小さな部品などが落ちていてそれが刺さってしまう方が問題ですので、できるだけ危険は取り除いておきましょう。

生後5ヵ月の赤ちゃんがつかまり立ちをした時の体験談

ここでは、「生後5ヵ月の赤ちゃんがつかまり立ちをした時の体験談」をご紹介します。

①つかまり立ちをした時の赤ちゃんの様子・するまでの様子

② つかまり立ちの練習内容・アイテム

③ 行った転倒防止対策

④ 生後5ヵ月以降の赤ちゃんの健康状態(O脚になっていないか等)

についての体験談が寄せられていますのでぜひご覧ください。

 

1. ハンドルネーム:マーチングトシ
2. ご年齢:58才
3. ご職業:無職 

① 生後5ヵ月でつかまり立ちをした時の赤ちゃんの様子・するまでの様子
長男のつかまり立ちについて話します。もう27年前の事です。偶然仕事が休みで家にいた時に、息子が初めて寝返りをするのを目撃しました。すごく感激したのを今でも覚えています。それからはハイハイするのを覚え、目が離せなくなりました。何でも興味を持って口に入れるためです。ハイハイをし出すとどんどん足や体中の力が強くなっていき、間もなくテーブルに手をついて立ち上がるようになってきました。特に教える訳でもないのにつかまり立ちを覚えていく成長に、すごく感動しました。

 

 

③ 行った転倒防止対策
転倒防止策は特別なことはしておりませんが、特に気を付けたことは、転んだ時に頭を打たない様にすることです。いつも子供のそばにいて、転びそうになったらまず頭を打たない様に気を付けていました。またつかまり立ちをし出すと、テーブルや子供がつかまる所には何も置かない様に注意していました。後ろにクッションを置いたりすることもありました。赤ちゃんは難にでも興味を持ちます。特に音が鳴ったりするような者には興味を持つようです。つかまり立ちをしたら、子どもがけがをしないように危ないものは置かない事です。特に今は昔と違ってスマホや色々なリモコン、小さなアクせやオブジェが家の中に置いてあります。子供はどんなことでけがをするかわかりません。手の届かないところに置いておくことが、一番大事だと思います。

 

 

④ 生後5ヵ月以降の赤ちゃんの健康状態(O脚になっていないか等)
特にO脚になるなどの症状はありませんでした。

ただ赤ちゃん用の歩行器を使うとO脚になると聞いていたので、歩行器は使わない様にしました。

 

1. ハンドルネーム:卓珍
2. ご年齢:37歳
3. ご職業:自営業 

① 生後5ヵ月でつかまり立ちをした時の赤ちゃんの様子・するまでの様子
おもちゃや私たち親の体を手でしっかりと強く握るようになった頃、寝返りも打つようになり、今まで以上に体を大きく動かそうとする仕草が見受けられました。
ハイハイとまではいきませんが、何となく「ずり這い」のような、自衛隊のほふく前進のような、そんな感じで動き始めました。

 

② つかまり立ちの練習内容・アイテム
練習という練習ではありませんが、両脇を抱えて立たせて、ソファーや椅子の足を掴むように促したりしました。
その際にたまーに掴むくらいで、まだまだ足の力が弱いので、掴っても立つことはできませんでした。

 

③ 行った転倒防止対策
体をぶつけるのは仕方ないとして、頭や顔を強打するのはちょっとマズいと思ったので、なるべく柔らかいもの、クッションやジョイントマット、
子供の毛布などを敷いておきました。それでも転んでぶつけていましたが(苦笑)女の子なので、顔とかにキズが残るのは親として心苦しいので
対策はしていますが、上の兄よりよく動いてるような気がします。

 

④ 生後5ヵ月以降の赤ちゃんの健康状態(O脚になっていないか等)

足については問題ありません。
上の子よりも丈夫かな?と感じます。熱が上がることもそうないですし、吐いたり下痢したりもほとんど無く、すこぶる元気です。

 

1. ハンドルネーム:みかん
2. ご年齢:29歳
3. ご職業:専業主婦 

① 生後5ヵ月でつかまり立ちをした時の赤ちゃんの様子・するまでの様子
つかまり立ちを出来るようになるまでに首がすわり、寝返りが出来てあっという間でした。首がすわった時点で寝かせるとコロコロと元気よく動き回り、ハイハイに近いことをはじめました。寝ていないときは、膝で歩いたりもしていました。早めに何でも出来るようになっていた理由は、体重がそこまで重くないので、基本的に身軽だったのだと思います。

 

② つかまり立ちの練習内容・アイテム
つかまり立ちの練習は特にさせていません。そんなに早く出来るようになっても、目が離せなくなるだけなのでゆっくり出来るようになれば良いなと思っていました。

 

③ 行った転倒防止対策
つかまり立ちが出来るようになると、転倒がこわかったのでつかまれる所がある場所へは行けないように柵を置きました。また、テーブルの角にはクッション性のあるシールを貼りました。つかまっていて何かの拍子に角にぶつかってしまわないか、と心配になったから付けることにしました。

 

④ 生後5ヵ月以降の赤ちゃんの健康状態(O脚になっていないか等)

早めにつかまり立ちが出来るようになったので、骨格に影響が出ないか心配していましたが、今の所特に問題はありません。ハイハイをしっかりとしていてくれたら、足の筋肉も付いた状況でつかまり立ちが出来ていたかもしれませんがまだまだ不安なので様子を見ていこうと思います。

 

1. ハンドルネーム:アキコ
2. ご年齢:40歳
3. ご職業:専業主婦 

① 生後5ヵ月でつかまり立ちをした時の赤ちゃんの様子・するまでの様子

まだ寝返り、ずり這いができるくらいだったのですが、家にある仙台ダンスの取っ手を掴んで立っていたことがあります。まだ捕まり立ちはしないと思っていたので慌てました。特に仙台ダンスは鉄の金具がついていたので、捕まり立ちをした嬉しさというより、怪我をしないかヒヤヒヤした覚えがあります。その後も、仙台ダンスの取っ手を掴んで良く立っていました。本人にとってはアスレチック感覚で楽しそうにしていたので、タンスを撤去はせずに金具にクッションをつけて私が側につく様にしました。
本当の捕まり立ち、というよりもなんとなくできてしまった様です。立った瞬間、すごく子供が嬉しそうな顔をして、その後ヨロけようが転ぼうが何回もトライしていたのが印象的でした。おかげで7ヶ月くらいには、大人が側につかなくても捕まり立ちができるようになりました。

 

 

② つかまり立ちの練習内容・アイテム
初めは仙台ダンスの取っ手を掴んで立ちました。その後、うちにある座卓やベビーベッドで練習しました。特別なものは使いませんでした。

 

 

③ 行った転倒防止対策
まだおすわりもできず、体もフラフラしていたので、私が側について何かあったらすぐに手が出せる様にしました。ちょっとヨロけたらすぐに支えました。ずっとついていなければならなかったのが大変でした。

 

 

④ 生後5ヵ月以降の赤ちゃんの健康状態(O脚になっていないか等)
特に検診等で異常はありません。特に下の子は3ヶ月頃から足を突っぱねて、大人に脇の下から体を支えてもらってジャンプをしたりするのが大好きだったので、体に異常がないかハラハラしましたが、大丈夫なようです。それどころか、首すわりもその後のちゃんとした捕まり立ちも早くて、丈夫に育ってますよ。

さいごに

さいごに、赤ちゃんはこれからまだまだ大きく成長していきます。

すこし前まであんなに小さかったのに、身長も体重も増えて顔も変わってきます。

つかまり立ちが遅い、早いと悩んでいたことも、とても懐かしく感じることでしょう。

めまぐるしく過ぎ去っていく、赤ちゃんの今を楽しんでくださいね。

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