毎年、年に何回かプレゼントを選ぶ機会がやってきます。
その中でも悩むのがお義母さんへの贈り物です。
自分の母と同じ趣味だといいのですがそういうわけにもいきません。
では、50代のお義母さん(旦那さんのお母さん。いわゆる姑)にはどんなプレゼントが喜ばれるのでしょうか。
相場、ランキングや贈る際のマナーについてもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
金額の相場はどのくらい?
まず決めたいのがプレゼントに対する予算です。
プレゼントを贈る機会があるのは大きく分けて母の日と誕生日だと思いますのでそれぞれについて調べました。
支持される予算の平均は
- 母の日では3,000~5,000円
- 誕生日では10,000~20,000円
となっています。
母の日はお菓子や花束などの比較的リーズナブルな贈り物を、誕生日はスカーフやバッグなどの少し高額な贈り物が人気となっています。
また、誕生日が高額になっているのは母の日と合同であげることもあるためで、誕生日にまとめて贈る場合は奮発していいものを贈るというのも予定にいれておくといいかもしれません。
失礼にならないためのマナー
50代と言っても心はまだまだ若く、あまりあからさまに体調を気遣うようなプレゼントや色合いが年配の方向けのものだと年寄り扱いされていると思い、不快に感じるようです。
ですので、身につけるものを贈る場合は色がきれいなもの、日常で使うものならおしゃれでたのしくなるものを選ぶといいでしょう。
あまり派手過ぎても敬遠されてしまうので、グラデーションや刺繍、少しラメが入っているものなど、技アリのプレゼントが喜ばれますよ。
50代女性へ贈るプレゼントのオススメ!ランキングも
いよいよプレゼントのオススメについてです。
誕生日と母の日でもおすすめのものは変わりますが、50代の女性はまだまだ若いと言っても以前よりは疲れやすくなったり家事がはかどらないと感じている人も多いのです。
ですので、家事がたのしくなるようなアイテムや家事の合間の休憩が充実するようなアイテムだと喜んで使ってもらえますよ。
贈っても使ってもらえないと残念なので、お義母さんが日常で使いやすいようなものをチョイスするといいですね。
第1位 素材にこだわった調味料
オーガニックハーブを使ったドレッシングやイタリア、スペインのエクストラバージンオイル、フランス産の岩塩など、たくさんの商品があります。
自分で買うには少し高価ですし、使うのがもったいないと感じるかもしれませんが、プレゼントなら使わないのはもったいないと感じますのできちんと使ってくれることでしょう。
料理好きなお義母さんならそのままお気に入りになる可能性もあります。
調味料はたくさんの種類がありますので、一度プレゼントして喜ばれたらいろいろな種類を贈ってみるのもいいかもしれません。
第2位 ティータイムが楽しくなるティーセット
家事の合間のティータイムや仕事に疲れて帰ってきた夜のホッとしたい時間に上質なティータイムはかかせません。
もちろんコーヒー好きなお義母さんにはコーヒーもオススメなのですが、夜に飲んでしまうことを考えるとリラックス効果のあるノンカフェインのハーブティーがオススメです。
ハーブティーが少し苦手だというお義母さんには飲みやすいルイボスティーやレモンの香りが爽やかなレモングラスはいかがでしょうか。
ルイボスティーならバニラ風味やベリー、オレンジの香りのするものもありますし、リラックス効果の高いレモングラスなら疲れていてもすっきりすることができますよ。
第3位 ちょっとそこまで、のハンドバッグ
ちょっとそこまで、コンビニや自動販売機に行くのも50代になれば財布ひとつでという訳にはいきません。
そういうときに便利な小さめのハンドバッグがあればかなり活躍します。
お値段も高価なブランド物からリーズナブルなものまであるので、予算によって探しやすいと思います。
第4位 上質なハンドクリーム
手荒れは家事をしている女性の悩みです。
どんなにきれいにしている人でも、手が荒れていては一気に年齢を感じさせてしまいます。
わかってはいるものの、ケアをする時間はあまりありません。
上質なハンドクリームを一日一回塗るだけでも手荒れは随分改善されます。
香りにもこだわって選んではいかがでしょうか。
第5位 ちょい足しできるファッション小物
お気に入りのストールやバッグにちょっと足すだけでおしゃれに差の出るファッション小物はいくらあってもうれしいので、プレゼントに困ったときはオススメです。
ブローチやピンは集めている人も多いので、コレクションに加えてもらえることでしょう。
普段はあまりおしゃれしないお義母さんでも、身につけやすいものを選べばきっと活躍してくれることと思います。
「プレゼントはいらない」と言われたら?プレゼント以外の贈り物
なかには「わざわざプレゼントはいらない」という人もいますよね。
それはプレゼントが迷惑なわけではなくて、「あなたたちのために使って」という親心なのです。
でもそう言われてしまうとなかなかプレゼントを贈りづらくなってしまいます。
そういうときには手紙はいかがでしょうか。
普段、自分の両親にも書く機会はないと思います。それがお義母さんともなれば更にですよね。
自分だけ書くのは恥ずかしいという人は旦那さんと書いたり子供さんと一緒に手紙を書くといいかもしれません。
手紙と一緒に家族の最近の写真を贈ると近況がわかりますし、手紙だけというのもいいですが、小さな花束を一緒に贈るととても華やかになるので誕生日や母の日にぴったりです。
小さな花束や手紙、写真なら気を使わせなくてもいいので、プレゼント以外の贈り物を考えたときには参考にしてはいかがでしょうか。
さいごに
さいごに、プレゼントをもらってうれしい人、プレゼントなんかいらないから自分たちに使いなさいと言う人、どちらにせよあなたたちのことを思っています。
あなたが選んだ心のこもった贈り物ならきっとなんでも喜んでくれることでしょう。